犯罪者の学歴構成を調べると低学歴の犯罪率が圧倒的だった

f:id:hamaren:20170803221532j:plain

2012年~2016年の法務省「矯正統計年報」統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103のデータに基づき、犯罪者の学歴構成を個人的にエクセルで棒グラフにしてみた。これで犯罪者(受刑者)と最終学歴の相関関係が非常に明快に分かりやすくなったと思う。※中卒が青色、高校中退が赤色、高卒が緑色。

スポンサーリンク

中卒高卒以下の低学歴の犯罪率が圧倒的に多い

図を見ると低学歴(高卒以下)の犯罪率が圧倒的に大卒もしくは大学中退を上回っていることがわかる。改めて表にしてみると、こんなにも学歴と犯罪者が密接に関係しているなんて!と、正直驚いた。とくに中卒の犯罪者が抜きん出ている。(他小学卒、不明などの数値もあったが、省略した)

犯罪者を減らす2つの方法

ここでわかることは、低学歴は犯罪を生むということである。ならば、低学歴の人自体を無くせば、日本の犯罪は減少するのではないかと考えられる。その方法は2つある。一つは、高卒以下を全員隔離するか、犯罪者予備軍としてGPSを体に埋め込んで行動を監視する方法。もう一つは、大学までの資金を援助して強制的に大学に通わせてしまう方法だ。

 

どちらが良い方法か、ちょっと考えれば明らかだろう。やはり学歴が高い方が犯罪者になる確率が低いのであれば、国を挙げて子供の教育に大量の資金を投じて、大学の学費を無料にするなどの革命的な改革が必要になってくるはずだ。

もっと子どもの教育に税金を使うべき

高齢者大国ニッポンで、子どもの教育に税金を投じる余裕などないのが実情だろう。だって子どもが増えるのよりも、65歳以上の高齢者が増える方が数として多いんだから。何でも多数決原理で決まる日本社会では、少数派の意見など二の次三の次になる。だが、ぼくは言いたい。高齢者に税金を使っている場合じゃない。もっと子どもの教育に税金を使うべきであると。

大学は無料にするべき

これでは日本は良くなるはずはない。後先ない高齢者にお金を使っていては終わりだろう。何度も言うように、老人を優遇するよりも、子どもの教育に力を入れるべきだ。上のデータでもわかる通り、大卒まで国民全員が進学できれば、低俗な犯罪が半減することは容易に想像できる。政府は大学を実質無料で卒業できる制度を早急に作るべきである。

まとめ

ここまでズラッと書いてきて言うのも何だが、ぼくは結婚もしていなければ、無職の36歳の男だ。無職は毎日暇だからこうしてエクセルで学歴と犯罪者の関係図など作成している。子どもにもっと税金を使え!と、叫んでいる割には、自分の子どももいない。窓の外は今日も雨、ぼくにもいつか晴れの日が来るのだろうか。