犯罪者は独身が全体数の80%以上を占めていた!
統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103より、今回ぼくが作成した表を見てみると、2012年~2016年間での未婚または離別者(独身者)の犯罪率が異常に高いことが分かった。犯罪の総数自体は年々減少傾向にあるが、これは単に人口減少に伴っての結果だろう。割合的には未婚、有配偶、離別、死別の割合が大体同じことも分かった。
犯罪者は独身が8割以上
これも同じく統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103より、ぼくが作成した表である。パーセンテージを分かりやすくするため、2016年度にズームインしてみた。犯罪者全体における有配偶者(既婚者)の割合は、19%だった。結婚している人は、実に犯罪者全体の2割しかいないことになる。ということは、つまり結婚している人で犯罪を犯した人は少ないということになるわけだ。反対に独身者が犯罪者数の8割以上を占めている事実もわかった。
※有配偶を既婚者。未婚、離別、死別をすべて独身者カテゴリーで括った場合。
独身は犯罪を生む原因だ
やはり孤独や孤立が犯罪を生む原因なのである。人は一人では生きて行かれない生き物だ。ぼくは独身なので、独身の孤独感は十分わかっているつもりだ。また結婚がすべてではないことも理解しているつもりだ。でもこうしてデータを表にしてみると、独身が犯罪を生んでいるということを認めざるを得ない。だが、もしも独身者全員が結婚した場合、犯罪数は劇的に減少するのだろうか。これについてぼくは犯罪数が半減するのではないかと考えている。なぜならちょっと想像してみて欲しい、自分の子どもや妻がいたら、犯罪を犯しそうになったとき、誘惑されたとき、踏み留まることがあるのではないでしょうか。妻子の姿が頭にチラつくことがあるのではないでしょうか。そうしてやっぱり止めておこうと、正しい行いをしようと、冷静になれるのではないでしょうか。以上のようにぼくは思うのだ。
まとめ
結婚には、はっきりとしたメリットがないと言われている。だが、ぼくが調べた結果を見てもらえばお分かり頂けるように、結婚によって日本全体の犯罪数を減らすことが可能であると考えられることが判明した。日本が今以上に平和になり、人々が健やかに暮らせる社会の創造は決して夢物語ではない。
愛は地球を救うとはよく言ったもので、愛により結婚に至り、愛により犯罪を犯さない精神を作る。まるで新興宗教の教祖のようなまとめ方だが、ぼくにはその愛が無いのである。恋人や妻はいないのである。だからって、寂しいからって、ぼくが犯罪を犯してもいい理由にはならない。全国の独身者たちよ、犯罪を犯してしまう前に結婚したらどうか。これはぼくからの独身者へのテーゼでもある。
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「殺人」に絞ると更に面白い結果になる。
殺人!そうなんですか!
この手の統計学の間違いをボクは自分のブログやツイートで何度も指摘してきました。
・犯罪者に独身が多い
・独身に犯罪者が多い
このふたつは全く関係の無い別の話です。
なので記事は100%完全に間違いですよ。
統計学とロジカルシンキングを学んでみてください。
逆、裏、対偶と言う言葉を数学で学ばなかったですか?
ご指摘ありがとうございます。勉強が足りませんでした。もっと学んでいきたいと思います。
受刑者における比率との事ですが
犯罪を犯してから離婚している人も混ざっているのでは無いのですか?
そうですね。混ざっているかもしれませんね。
すみません、「ある一人の未婚者が犯罪者である確率」と「ある一人の既婚者が犯罪者である確率」は算出できないでしょうか。この値を見ないと「独身ほど犯罪を犯しやすい」とは言えないと思います。
ずいぶん前の記事で今更質問するのも失礼かと思いましたが、自分も気になっているデータでして、ぜひとも調べてみて結果を教えていただけると大変嬉しいです。
plさん、コメントありがとうございます。
わかりました。時間ができれば調べてみます。
他の方も指摘していますが、相関と因果をわけて考えたほうがより良い議論になると思います。
質の悪いニュースなどでもやられがちなので、一個人が責立てられるような話とは思います。
以下の動画でわかりやすくされているのでおすすめです。
https://youtu.be/BiM29w4vgBc
ぬるぽさんへ、動画拝見しました。相関と因果の関係、大変勉強になりました。ありがとうございます。ご指摘の通り、分けて考えた方が良い議論になると思いました。これからも何かありましたらご指摘のほどよろしくお願いします。
18歳未満も独身にカウントしてませんよね??
大阪の放火男も
本音で話す友人とか家族とか
みんなから愛想尽かされ
思考が一人歩き
独身と言うか 孤独がおかしな思考回路
を作り、誰も本音で語らず、犯罪思考になると思う
ヒトラーは性的不能者、スターリンも妻殺し?、プーチンも離婚・愛人と別居、等と極悪非道の独裁者は、薄ら薄ら”孤独な男”や”欠陥男”だと思っていたので、犯罪学の分類他の専門的観点は、分かりませんが、非常に目の覚めるテーマの記述だと、感謝して読みました。また、コメントされた各位殿にも頭が下がる思いです。何時も自分の中にある闘争本能と安寧を求める心理等、相反する要素は79歳になる今も渦巻いています。特に家庭にも、妻子にも、老後生活に不足は有りませんが、衣食足りても礼節とは行かないのが男の性かと考えています。
中学生なのですが
学校の記事に使って、
可能ですか?