野良猫リーちゃんのマダニが駆除できた
野良猫は昨日も元気だった。明るいうちに人目に付く場所に現れることは少ないけど、この日は夕方から通りに出て、せわしなく行きかう人波をじっと観察していた。
野良猫のマダニが駆除できた
数日前、ぼくのエゴ的な善意で背中に塗った、ノミ・マダニ駆除剤のお陰で背中に付いていたマダニがいなくなっていた。ぼくは昨日、猫の背中を撫でたときにそれに気づいた。駆除剤を塗る前は、ケガの瘡蓋かなんかと思ったんだけど、昨日撫でてみてはっきりわかった。以前、撫でたときに感じた違和感がなくなっていたのだ。とにかく、まあ、よかったよかった。猫からの感謝のメッセージはないけどね。(スリスリはある)
野良猫を撫でてストレス解消
人間には猫欲というものがある。その猫欲と日頃のストレスは、猫を触ることによって同時に解消できる。でも危ないのは、噛まれたり引っかかれたりして、猫に寄生するマダニが媒介するウイルス性の病気SFTS(重症熱性血小板減少症候群)なる病気に罹ってしまうことだ。先のニュースにもなったが、50代の女性が野良猫に噛まれて死亡したニュースは、野良猫を触ることで猫欲とストレスを解消している我々(ぼく)を大いに悲しませた。きっと「野良猫は危険だから触っちゃダメ!」と、全国のママさん連中も子どもたちに言い聞かせていることだろう。悲しいことだ。
野良猫のリーちゃん
野良猫は相変わらず、ぼくが触っても怒らない。たぶん元は誰かに飼われていた飼い猫なんだろう。猫にはテリトリーと呼ばれる縄張りがあるが、この野良猫はその生活区域内の人たちみんなに愛されているのだろう。
上の写真にあるように、ぼくが猫を発見したとき、野良猫にエサ(キャットフード)を与えていたおばさんがいた。猫はそれを美味しそうに食べていた。そのおばさんは野良猫のことをリーちゃんと呼んでいた。「リーちゃん、リーちゃん」と、おばさんは餌をあげながら何度もそう連呼していた。…リーちゃんか。ぼくはその名前はホントなの?と、思わずツッコミを入れたくなった。名前については疑問に思う節もあったが、まあいいだろう。猫も名前なんてどっちでもいいような顔をしてエサ食っていたし。ぼくも今度呼んでみよう、リーちゃんって。無視されるかな?こっちを見てくるかな?オスなのか、メスなのか、すら知らないリーちゃん。リーちゃんは、金玉ついてんのかな?それともオマンコーがついてんのかな?今度確認させてね。リーちゃん!
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