36年生きてきて思うのは仕事は無駄だってこと

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仕事ほど無駄な時間はない。これはぼくが社会人生活18年以上、36年間生きてきて至った結論だ。若いとき20代のころは会社で出世することに希望を見出したりするだろう(自己実現)。しかし、30代になると一度立ち止まって、自分の人生について考えるようになる(例:アイデンティティの正式名称は、アイデンティティーなのか?それともアイデンティーティーなのか?などについて)。

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初めてのアルバイト

ぼくが初めて働いたのは今から20年前。16歳。山梨にあるコンビニ弁当を作る工場でのアルバイト。時給は650円。そこで小学生のころに遊んだことのある女の子に偶然出会った。その女の子と何度か会っているうちにぼくは恋に落ちた。(当時、アムラーやガングロが流行)その後、告白するも見事にフラれた。そして行く気がしなくなりバイトを辞めた。

初めての正社員

ぼくが初めて正社員として働いたのは今から19年前。17歳。土木作業員として肉体労働の日々だった。夏は地獄のような照り付ける太陽と格闘し、冬は地獄のような氷点下の山の中での作業。月給は手取りで18万円。バイクも車も持たなかったので(原付はアリ)、給料は3万円だけ家に入れて残りはすべて貯金した。当時の土木関係の仕事は完全男の縦社会、上司がタバコを出せば火をつける。車で曲がるときには左側と後方確認もきっちりする。現場はいつも体罰の嵐。日野皓正もびっくり。

 

そんなときにぼくは一人の女と知り合った。商店街のカレー屋さんで一緒にデート。(当時、和歌山毒物カレー事件発生)そしてフラれた。エッチしたのにフラれた。そして仕事に行く気がしなくなり土木作業員を辞めた。

初めての上京

土木工事で貯めた50万を元手にして東京は立川市で一人暮らしを始めた。引っ越しは父親に手伝ってもらった。そのとき親父に買ってもらったカラーボックスは今でも大事に使っている。と、思ったら似たような形のカラーボックスだった。親父ごめん。

 

上京してキャバクラでボーイの仕事を始めた。この仕事が今後のぼくの人生を完全に狂わせることになろうとは、その時は知る由もなかった。女は魔物だ。男社会から一気に女社会へ突入。そこでぼくは女とは何かを知ることになった。年上のホステスからいろいろなことを教わった。しかし、今では何を教わったのか、何をしゃべったのか、覚えてはいない。あれはたぶん夢だったのだろう。唯一覚えているのは、女は恐ろしいってことだけだ。(当時、ヤマンバメイクが流行)それからぼくは黒い女のことを考えるだけで、下半身に異常な反応を示すようになってしまった。

仕事は無駄だってこと

仕事は時間の無駄である。自分の時間を取り戻せ。自分の好きなことをしろ。当時のぼくはそんなことすら知らなかった。ただ働いて給料をもらって生活するだけだった。何のキャリアもない。そのことに気づき、よーし、自分のやりたいことをやるぞ!と決めた。もう遅いか?始めるのに遅いことなどない。そんなタイトルの本もあったけ。

 

こうしてブログを書いていれば、何かが変わるのかもしれないけど、やっぱり何も変わらないのかもしれない。ああああ、無駄な人生だった。失われた36年。30+6=36。20+16=36。何度計算しても36になってしまウー。36、36、サンジュウロク。そういえば山尾議員と倉持弁護士のホテル密会も36階ダブルルームだったけ、あああ、どーでもいい。また無駄なことを考えてしまった。…。以上、また36階のダブルルームで会おう!