野良猫に嫌われた!ショック!

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昨日の深夜、近所の野良猫リーちゃんに駆虫薬を塗ろうとしたら逃げられた。よほど不快だったのか、それからぼくが近づくと「イヤー」と言って逃げてしまうようになってしまった。ぼくはこれにショックを受けている。

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去勢された野良猫

野良猫リーちゃんはメスだった。東京では地域によって去勢や避妊された野良猫に目印をつけている。ぼくの住む中野区では右耳が切られている猫はオスで、左耳が切られている猫はメスになる。避妊されている猫であれば、子どもを産まないのでエサを与えている人もいる。近所の人たちみんなで飼育している様子。

野良猫に嫌われたショック

いつもだったら擦り寄ってくる猫が逃げてしまうことに、少なからずショックを受けている。しかもホームセンターで3本セット1000円もする駆虫薬(マダニやノミ予防薬)をせっかく買ってきたのに。嫌われるなんて、ショックだ。そこでぼくは考えた。答えはすぐに出た、ぼくの方が間違っていたんだ。すべてがぼくのエゴだったんだ。ぼくはリーちゃんの気持ちになって考えてみた。

野良猫になって考えてみる

まずは嫌われたときの状況を振り返ってみる。駆虫薬を背中につけて液を出した瞬間にリーちゃんは、「ニャー」と叫び逃げてしまった。ぼくが「大丈夫だよー」と声をかけると振り向きはするものの、また「ニャー」と訴える。猫語でいうところの「やめてー!何するのー!」だ。こうなっては人間対ネコ。どうやっても種族の壁は越えられない。「あんたなんか嫌いよ!」「フンッ!」リーちゃんがそう思ってしまうのも無理はない。その場合、人間対ネコではなく、ネコ対ネコにならなくては問題解決はない。まずは相手側の土俵に立つわけだ。

 

 

ぼくも同じ野良猫だったらと考えてみる。※設定は大阪出身の野良猫(ぼく)とメス猫リーちゃん。

 

僕「よう!今日も一段とキレイやな!そうや、今日はリーちゃんに薬を買うてきたんや」

 

リーちゃん「薬ってなーに?私、しつこい人は嫌いよ」

 

僕「じき終わる、ちょっと背中見してみーや」

 

リーちゃん「あん、強引な人ね、嫌いじゃないわ」

 

僕「せやろ、ちょっとだけの辛抱やがな」

(ドピュ!ドピュ!、駆虫薬をリーちゃんの背中に放出する)

 

 リーちゃん「カ・イ・カ・ン…。」

 まとめ

何事も上から目線ではいけない。対話というものは、相手の味方になった気持ちで、相手に寄り添うことで、初めて生まれるものなのだ。自分が猫になったらと考えてみれば、自ずと道は開けるとぼくは信じている。リーちゃんへの誤解が解けますように。以上、また会おう!