いつまでしんどい仕事を続ける気なの?
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ぼくは過去、17年間の社会人生活と大量の読書によって、ある結論に到達した。日本に存在する90%以上が積み上げにならない仕事ばかりで、そのような職に就いている限り、遊んで暮らすことなど夢のまた夢、不可能であることに。タイムマシーンがあれば、10代のぼくに諭してあげたかった。
熱帯雨林の生存競争
ぼくらの住む資本主義経済をアマゾンの熱帯雨林に例えた話がある。熱帯雨林に生えている植物は総じて背が高い。生存競争に勝つために太陽の日を浴びなければ、枯れてしまうからだ。誰もが我先にと背を伸ばすので、必然的に幹が長くなるのだ。結果どうなるか?すべての木が低かろうと高かろうと、競い合う前と競い合う後で得られる光量は、皮肉なことに変わらないのだ。
他者よりも高収入を目指し、ただやみくもに寝食惜しんで仕事をしても、消耗するだけで無駄になる。背丈を伸ばそうとするのではなく、土台を作らないといけない。しっかりと安定した土台があれば、背丈は低いままでも他の木々と同等の光を得られるのだ。
それに、ひとたび台風や災害が起これば、背の高い木々は根が弱く、安定していないので流されてしまう。土台を作り、背を伸ばさず、根を張ることで嵐にも強くなれる。例え話はここで終わり。理屈は理解した。なら、人間社会ではどのようにすればいいのか?
土台にならない仕事は辞めよう
日本にある仕事はほとんど土台にならない。あったとしても初めの給料は安いし、学歴(大卒)が必要。若ければまだ良いが、ぼくのような高卒では一生、労働の奴隷にしかなれない。コンビニ店員、ファミレス店員、AV男優、肉便器。誰にでもできる仕事をしていては一生しんどい仕事をさせられる。そんな仕事をしている人は今すぐに辞めた方が良い。意味がないから。
知識や技術を積み上げよう!
辞めて、労働の価値を高める仕事をしたらいい。じゃあ、積み上げ系ってどんな仕事?具体的には各々で調べてくれ。ぼくの方でも調べておく。分かりやすく言えば、今勤めている会社で覚えたノウハウが10年後も役に立つかどうかで考えてみればいい。
自分にできること
ぼくの今後の方針は決まった。現在36歳のスキルなしでは、積み上げ系の仕事に就くことはほぼ不可能だ。だったらどうするか?当面はブログしかない。でも働かなくては食っていけないので、できるだけ労働する時間を少なくする。もし運よく積み上げ系の仕事が見つかれば、就職することもあるけど、たぶんしないだろう。以上、現時点での結論はそんな感じだ。また会おう!
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