モテる男が女性を独占している
出典:明治安田生活福祉研究所
2016年の明治安田生活福祉研究所の調査で、20代童貞が53,3%になった。30代童貞は38%だ。前回の2013年の調査から大きく増加している。童貞(DT)は、なぜこうも増加してしまったのか?理由を探りたいと思う。
モテる男が女性を独占している
出典:明治安田生活福祉研究所
いきなり本題に入ろう。そして結論はモテる男に女性が一極集中していることと、モテる男(イケメン)による女性の寡占化が起きていることがハッキリした。上図2つを見ていただきたい。
男性の上位20%が女性の半分以上を独占している状態で、それ以外の非モテの男女がうまくマッチングしていないのだ。あれれ、一部のイケメンは6人以上と交際できて、半数以上の非モテ層は、男女ともに交際できても1人か2人。モテる人の総取りでっせ!会長!一部の人だけでヤリまくりですわ!あなたはこの現実を直視できるか?あなたはこの図を見てどう思われるか?いやいや、これは何かのデータに基づいて作成された表ではないから信憑性に欠けると思われるだろうか?
実は過去にモテる男が女性を独占していることについて調査されたデータがあった。2009年に「非モテ!―男性受難の時代」という題名で出版された本の59~60ページにかけて、その調査内容が詳しく記されている。そこには「モテる男女は経験も多い」「モテ別に見たセックスの経験」「容姿への自信別に見たセックスの経験」など正確なインターネット調査結果が出ていた。まあ、とにかく一部のモテる男に女性が群がっているのは間違いないだろう。
イケメンに群がる女性たち
恋愛市場での格差拡大、つまり、一部のモテ男性による、女性の寡占化の流れが生まれました。恋愛が自由になれば、動物に近くなる。多くの哺乳類では、メスが一部の強いオスに独占されています。人間の恋愛市場も野生に近づいたわけです。サル化したと言ってもいい。
日本の恋愛を取り巻く市場は猿山と化したのだ。これは自然なことだと思う。強いオスに群がるメスが悪いわけではない。だけどね、女性たちのサル化や野生返りによって、半分以上の数値でいえば、53,3%の若いオスたちが、たぎる性欲を持て余しているのだよ。ぐはっ!
非モテ男子へ
優勝劣敗、弱肉強食、適者生存。ナンマンダブ、ナンマンダブ。非モテ男子の精よ、どうか恨まないでください。野生化してしまった女性たちが悪いわけではありません。給料の低い会社のせいでもありません。国や不景気のせいでもありません。ぼくがすべて悪いのです。ぼくの容姿が悪いのです。容姿が悪いということは産んだ親が悪いのでしょうか?いいえ。親が悪いわけではありません。すべてはぼくの宿命です。非モテに生まれてしまった以上、覚悟しなくてはいけないのです。
だけど、まだ諦めてはなりません。何か手立てがあるはずです。その作戦をぼくと一緒に考えましょう。きっと大丈夫ですから、心配しないでください。暇があれば江戸川乱歩の人間椅子を読んで見てください。答えは必ずあるのです。ぼくも活路を見つけます。それまでは安らかにお眠りください、アーメン。
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モテる男との戦力差に泣き叫ぶのは自分が全てやれることをやって伸び代を伸ばし切った結果負けた時だけにするぞ
解せぬさんへ。あなた、素晴らしい男ですね。その気概と不屈の闘志があれば、女もほの字。間違いなし。
う〜ん。もう、イケメンによる一夫多妻制にしてはどうだろう。税金高くてしても、女性達はイケメンの子供はほしいだろうから頑張るだろうし、少子化は解消できると思う。
非モテ側は恋愛、結婚の機会の代わりに税を下げる。
大半の男性は辛いが仕方あるまい。
私も含めブサメンに生まれたのが悪いのだ。
不満のある人は価値観が変わるのを待とう。