女が男を選ぶ時代なの?

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「車を買うときは試乗するものよ。男も同じ」。女が男を選ぶ時代の象徴的海外ドラマ「SEX and the CITY」の有名なセリフだ。このドラマは1998年~2004年にかけてアメリカで放送されていた。独身女性の生きる教科書としてヒットしたようだ。ぼくはこのDVDを以前、彼女がいたときに観せられた。結局、全シリーズ観たような気もする。

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SEX and the CITYは面白い?

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出典:https://www.pinterest.jp

男にはちょっと共感しづらい部分もあったけど観てしまった。ドラマでは4人の女性たちが男をとっかえひっかえしながら、仕事もカッコよくこなす、男勝りでアグレッシブな友情と恋愛に翻弄される様子が描かれている。新しく知り合った男と恋愛に落ちるが、最後は別れるという落ちと、毎回友人同士で慰め合うシーン。元彼や元夫との絡みもある。そこには女性の見る世界観と男社会にはない面白みがあるのだろう。主人公たちの名セリフも男には毎回グサッと来るものばかりだ。例えば。

女たちの名セリフ

  1. 車を買うときは試乗するものよ。男も同じ
  2. 男を喜ばせる方法なら知ってるわよ。持てる才能のほとんどを放棄すればいいだけ
  3. 古い男とセックスしなくてすむように、週末は新しい男を探すようにしているの
  4. 私は熱い恋愛を夢見てるの。真実の愛みたいなやつ。バカみたいで、都合が悪くって、消耗的で、互いがいないともう生きていけないみたいな恋愛よ

 

大和撫子の欠片もない言葉の数々。切っては捨て、切っては捨て。侍魂を持つ女たち。男のぼくからみても確かになーと思うところはある。一番はやっぱり2番目の男を喜ばせる方法だろう。才気あふれる才女は、男性の前ではしおらしい、か弱い女を演じなければ男はたちまち萎縮しまうから大変だ。男って自分よりもスペックが下の女性を自分のパートナーにしたいと思っている生き物だから。でないと、威張れないからね。

女が男を選ぶ時代

「車を買うときは試乗するものよ。男も同じ」。ドーンと来いである。乗ってけ泥棒だ。あなたがもしもレディならば、試乗しないで車を買うかい?買わないかい?この質問はセクハラかい?そろそろこのブログもアドセンス停止かい?まあいいや。男も女も同じってことだ。やらなきゃわからないことがある。しかしプラトニック・ラブもある。プラトニック・ラブとは、彼女の家に行ったときや彼女を自宅に招待したときに、夜の22時になったら帰宅する。そんな恋のことだ。想像してみると、なかなかどうして。あなたは楽しみを後に取って置くタイプかい?

 

女が男を選ぶ時代になって10数年が経った。近年は女に媚びる男まで出てきた。情けない。ああ、情けない。男の気概はどこへ行った。女の尻に敷かれるのは良いとしても、恥も外聞も無くしてしまっては男が廃る。男は黙ってブラックコーヒー。不器用ですから。女ってやーねー。

 

最後はドラマ内でミスター・ビッグが言ったセリフの中から、ぼくの一番好きな言葉でお別れしよう。

「いろいろあったけど、結局最後は自分を笑わせてくれる女といたいんだ」