貧乏でも子だくさんが一番幸せだった

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出典:PRESIDENT Online

女性の幸福度が一番高い、楽しいと感じることが多い、人生のターニングポイントは結婚して子どもを3人以上持つことだった。男性の幸福度はというと、気の合う仲間と楽しく老後を暮らすことだった。つまり人間は孤立した状態では幸せを感じづらいってことだ。

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ビンボーで子だくさんが一番幸せ

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結果からいうと、貧乏で子だくさん(3人がベスト)であること。それが人間の一番幸福を感じることができる状態だった。あと付け加えるなら、60歳以上になると自然にポジティブになり(わがままとも言う)、他人と比べずに(自分本位になるとも言う)、幸せを感じられるようになれる。若い人よりも高齢者の方が幸福度が高いのだ。

高収入で子どもナシは幸福度が低い

幸せのマイクロチップがあれば頭に埋め込めばいい。しかしそんな都合の良いものはない。私の想像だが、高収入の人間は実はあまり幸福ではないのではないか。画像にもあるように所得や地位や物質では、人は一時的な幸福感しか得られない。他人との比較で優越感に浸っているようでは幸せには程遠い。本当の幸せは他人との比較ではないもの。すなわち、健康、環境、自由、愛情。これらを得ることが幸せになる近道なのだ。

 

人は金の集まる所に集まる。社長や金持ちはその金が無くなれば誰も寄り付かなくなる。私のように性格に難があって誰も寄り付かない人間もいるが、それは例外。

安心して子どもが産める国

東京には不幸な人間が多い。毎日どこかの街角でいさかいが起きている。インターネットでは匿名性を利用したセーフティからの罵詈雑言。ティーンエージャーたちはノイローゼ。未来に絶望した幼い子どもたち。欲望のコントロールを失ったビジネスパーソンは、弱いものをいじめ、失敗を許さず、楽をしているヤツを袋叩きにする。狂っているぜ。

 

日本はこの「貧乏でも子だくさんが一番幸せ」を新しいスローガンとし、子どもをたくさん産める環境を早く整えて欲しい。まあ、言うは易く行うは難しだ、それはわかっている。ではどうすればいいのか?一番簡単な方法は、なぜベビーブームが起こったのかを紐解いていけばいい。

ベビーブームはなぜ起きたのか?

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出典:内閣府

ベビーブームはなぜ起きたのか?それは戦争と見合いにある。皮肉なことに平和になればなるほど出生率は低下しているのだ。世界各国を見ても発展途上国の方が出生率が高い。

 

恋愛しかり、結婚しかり。子作りだけで考えるならば、男女は平和で毎日一緒にいるよりも、何かの障害で会えない期間が間にあると、やっと会えたときに一気に燃え上がる性質がある。避妊の知識など情報不足の面もあるが、終戦(1945年)が深く関係していると考えるのが妥当と思われる。溜めて溜めて溜めて、一気にアクセス!それでデキた子どもがお前だー!私はそんなメッセージを次の世代に伝えたいと思う。

話は変わるけど「君にアクセスしたい」っていう口説き文句が千葉シティで流行っている。…らしい。君は聞いたことある?そんな噂をさ。