服なんてどうでもいい
出典:ComicWalker
「服なんて、どうでもいいと思ってた。」
大概のことはネットで調べればすぐ出てくる。私はファッションセンスがない。そして服のコーディネートにも興味がない。「服なんてどうでもいい」と検索したら、ある漫画に出会った。試しに無料で読んでみる。おもしろい。スピード感がある。
買うまでもないマンガ
でも買ってまで読みたいかというと、そこまでではない。すべてを無料で済ませようとする根性がなければ、この大量消費社会の餌食になる。最近は食べ物も都内の炊き出しを毎日自転車で回れば食費を賄えるのではないかと考えているくらいなのだ。都内を駆け抜けるぜ。
服なんて、どうでもいいと思ってた
出典:ComicWalker
こんな感じの漫画。内容はさておき、女性にとってファッションは命の次に大事な要素だ。服に対して尋常じゃないくらいこだわっている人もいる。ダサいとか、ダサくないを気にしているのは女たちだけ。女同士の狭いコミュニティ内でマウントし合っているにすぎない。本物の男は女の服装など気にしてないし、どーでもいい。問題は中身だ。どうせ最後には素っ裸になるのだから。服なんてどーでもいいのだ。
ファッションセンスの有り無しは幼少期に決まる
ファッションセンスの有り無しは、幼少期の子どもに親がセンスのいい服をどれだけ着させられるかで勝負が決まる。言っちゃなんだが、ウチの親はめちゃめちゃセンスが悪かった。なので当然その子どものセンスも磨かれない。ファッションセンスというのは天性のものではない。徐々に磨かれていくものなのだ。子どもは親を見て育つので、親の服装がダサければ、その子どもも間違いなくダサくなる。ファッションのサブリミナルとでも言うか。すべては瞬間記憶の蓄積なのさ。
女の服なんてどうでもいい
私はミッドナイトの新宿にいた。煤に汚れたプラスチック色のシャツに、ガンメタル色のジャケットを羽織って、歌舞伎町の街並みを歩く。走り回るドブネズミと目つきの鋭い野良猫を払いのけて、ゲロとうんこクサイ匂いを放つ通りを抜けると、一人の女が立っていた。女がジャイブしながら近づいてくる「お兄さん、3000円で泊まれる、最後まで」と片言で誘う。
私をトランスフォームさせるのは、いつも決まってこんな感じの安い女だ。中華系の客引き女を避ける方法はおっぱいを揉めば一発で追い払える!と聞いたことがある。しかし私にそんな度胸はない。つまりそんなチープ女の服装を覚えてはいないし、覚えてないってことは、どうでもいいってことなんだ。私はいつになったら夜の外交官になれるのだろうか。外交戦略の問われるグローバリゼーションの時代だってのに。
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