刑務所とシャバ、どっちがいいか
私は刑務所に入ったつもりで生活をしている。本物の刑務所に入ったことはないが、想像するに、毎日のスケジュールがあって、決められた食事を決められた時間に取り、就寝や起床も時刻が定められている。留置場や拘置所といったメンドクサクイことは抜きにしてだ。
刑務所とシャバ、どっちがいいか
シャバとどっちがいいか。自由な時間があるのはシャバ。しかしシャバは人間関係や仕事などの悩みも多い。刑務所にいれば無駄なことで悩まなくてすむ。やるべきことが決められているので、それに従っていればいい。自分の目の行き届く、刑務所内で起こった出来事だけに関心を向けていればいい。シャバのことを考えていても辛いだけだ。
自分の頭で考えて自由に行動したい人は絶対にシャバがいい。反対に誰かのルールに従いたい人や行動を決めてもらいたい人は刑務所がいいだろう。人間は次に何をするか、自分の頭で考えるより、誰かに決めてもらった方が楽なのだ。社畜になる人はそういう人だ。自分の頭で考えて社長のように振舞う人は会社という組織では嫌煙される。
私は人に従うことが嫌いで、何でも自分で決めて行動したいので、会社ではいつも言い争いになるか、喧嘩になるか、すぐ辞めることになる。私はよく会社の人にマイペースだと言われることが多い。それは周りの人に歩調を合わせることをしないからだろう。今は無職なので孤独で寂しくなるときもあるが、毎日何をするか、自分で決められるので気分的にはとても楽だ。それと刑務所が嫌いな一番の理由は、お酒が飲めないこと。お酒が飲めない場所には行きたくないのだ。
結論、刑務所は自由がないこととお酒が飲めないので、私はシャバがいい。
刑務所の収容率(2015年)
27年末現在において,収容定員が8万9,807人(このうち既決の収容定員は7万1,690人)であるところ,収容人員は5万8,497人(前年末比1,989人減)
出典:平成28年版 犯罪白書
刑務所の収容人数は年々減少傾向にある。人口が減っているのだから当然の結果。でも平成14年~平成18年にかけて100%超えていたのはなぜだろう。実に興味深い。
まとめ
つまり、シャバという表の世界を近似的に考えた場合、刑務所内よりもホログラフィーのパラダイムの自由度が格段にアップするってこと。ただそれだけのことさ。アーティスト気取りの私はそう思うけど、あなたはどうかな。私はシャバに1票。
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