ハイスペ女子の倒し方
合コンは戦場だ。一対一のデートでも、タイマン勝負は一瞬の気の緩みが破滅を招く。これは私(36歳独身)が経験した過去の膨大なビックデータから導き出した、より実践的なトーク術になる。なかでも最近巷に出没する"ハイスペック女子"の倒し方はあまり知られていない。今日は私の持つ、数ある奥義の中から、ハイスペ女子を仕留める劇薬を伝授したい。人呼んで、空中殺法ハイスペ女子悶絶地獄車だ。
ハイスペ女子とは
ハイスペ女子の定義。
一流大学卒業という学歴や、プロとしてやりがいのある仕事を手に入れた女性を、一般に「ハイスペ女子」と呼びます。
「ハイスペ」に明確な定義はなく、個人や集団によって変わってきますが、私としては「一流大学を出て、プロとして専門性の高い職に就いてバリバリ仕事している女性のこと」を指してハイスペ女子と呼んでいます。
出典:矢島新子
「高学歴」「高収入」を手に入れた女子をハイスペ女子という。このワードを聞いただけで尻込みしてしまう低スペック男子も多いだろう。だが、白旗を上げるのはまだ早い。勝負というものは下駄を履くまでわからないのだ。
吉田沙保里の倒し方
本題に入る前に武井壮氏の語る、霊長類最強・吉田沙保里選手の倒し方を見てみよう。
スピードは僕の方が絶対に上なので、とりあえず距離を取る。タックルが絶対に入らない距離から、ひたすら小石をぶつけ続ける。
出典:武井壮
お分かりのように、勝つためには、相手の得意な領域、相手の土俵で勝負をしてはいけないのだ。自分の長所を最大限に生かしつつ、こちら側の懐で相撲を取るようにするのが、ハイスペ女子攻略の第一歩だ。
ハイスペ女子が選ぶ男の条件
相手の「収入」と「教養」です。「教養」とは、結局「学歴」とかなりの部分重なるんですが、文化的なレベルや、知識の量、受けてきた教育の質などをひっくるめたものですね。簡単に言えば、話が合うかどうか、です。 会社を経営していたりしてすごく収入があっても、この「教養」がないとハイスペ女子としては「会話が楽しくないからNG」となってしまいます。相手の育ちの悪さを感じてしまうという人もいます。
出典:矢島新子
要点は2つ。収入をハイスペ女子よりも上か、同等にすることと、教養、つまり楽しい会話ができるか?にかかっているわけだ。話がおもしろい上に収入も高い男といえば、そこそこ売れている芸人になる。一般人にそんな男は限りなく少ない。と、僻みはその辺にして、選ばれる男の条件は理解できた。
ハイスペ女子を調べていると段々、怒りがこみ上げてくる。ふざけんな!と男なら感じてしまうのも、私が低スペック男子であるが所以。怒りは最良のエネルギー。以降は負けてたまるか!の精神で書き進めて行く。
ハイスペ女子の倒し方
学歴と収入編
まずハイスペ女子の求める収入について、ここは真面目に捉える必要はない。初対面でいきなり相手の収入を聞いてくるような、デリカシーのない女には鉄拳制裁でいく。と言いたいところだが、グッと忍の一字。だが、安心してほしい。平場の飲み会で収入を聞かれることはまずない。学歴と年収を初対面で聞かれることはない。最悪、聞かれた場合は愛想笑いでごまかせばいい。まあ、お見合いじゃなければ聞かれないから、考えるだけ杞憂ってこと。
出典:正しい愛想笑い
教養編
ここでいう教養とは、話が合うかどうか。話していて面白いかどうか。結局、学歴や収入が高いことよりも、人間関係は会話に尽きる。ここさえしっかり抑えておけば、半分勝ったようなもの。
低スペック男子がハイスペ女子に会話で勝つためには、元も子もない方法だが、しゃべり過ぎないことが肝要だ。最近、揉めている相撲界での貴乃花親方の立ち振る舞いを参考にすると分かりやすい。多くを語らないことは教養の低さを露呈させない唯一無二の方法なのだ。ベラベラしゃべればしゃべるほど、勝ちは遠のいて行く。会話量は男3:女7の割合を肝に銘じよ。ほっといても勝手に話してくれるハイスペ女子なら、自然にそうなるはずだ。
しかし無口なハイスペ女子ならどうするか?やはり、そこでもしゃべり過ぎてはいけない。無言タイムは相手が話し出すまで、じっと待つ。適当に飲んだり食べたり斜め上を見つめたりしていれば、しびれを切らしてハイスペ女子は話し出す。無言タイムは焦れて、話し出した方が負けになる。
ハイスペ女子悶絶地獄車
技を決めるのは相手ではなく自分でなければいけない。ハイスペ女子悶絶地獄車はグルグル回って、最後に相手を投げ飛ばす技だ。一見すると、二人とも同じ方向に回っているので、どちらが技を決めているのかわからない。これがミソ。女子の方が話す量が多いため、会話の主導権を握っているように見えて、実は会話量の少ない男性側が主導権を握っているのだ。この技を掛けられたい方は私宛に電話してくれ。番号は090-、おっと個人情報をブログに書いてはいけないルールだった。続きはまた今度。
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