履歴書に書く職歴がまったく思い出せない
久しぶりに履歴書を書こうとして、ふと思った。自分の本当の職歴って、どうだったのか?と。私は手書きの履歴書を数年前に卒業した。3年前から転職する際はエクセルデータを用紙にコピーしている。今年の5月末まで勤めた会社は2年勤めた。その時の面接も手書きの履歴書は使っていない。
自分の職歴が思い出せない
職歴が思い出せない。20代の記憶がスッポリと抜け落ちている。そんなときは一個ずつ順を追って思い出せばいい。ああ、そうだった。高円寺の小さな会社でWEBデザイナーをやっていたんだ。そのWEBデザイナーは確か4ヵ月で辞めてしまった。その前は、池袋の風俗店のWEBデザイナーを1ヵ月で辞めて、その前は、新宿のWEBデザイナー職業訓練校に半年通って、その前は池袋のエステで働いていた。その前は、、、。記憶を辿ってみた。時系列があっているか、甚だ疑問だ。このように転職を10回以上繰り返していると、自分の職歴を忘れることがある。いや、完全に忘れている。パソコンのデータに残っている職歴があるので大丈夫。でもそのデータが消えてしまったら?完全に正体不明になる。本当の職歴は、もう自分でもわからないのだ。
職歴は4つにする
年数を重ねるごとに職歴が増えていく。過去にこだわらない私は履歴書を必要ないと考ている。しかし面接で「履歴書は不要です。今の私を見てください」などと言おうものなら、即不採用だろう。なので、仕方なく職歴を4つにしている。完全な経歴詐称だ。でも真面目に書いていては不採用になってしまう。だから適当に4つの会社名を書いて置くのだ。勤めた期間も適当になる。これは悪意があってそうしているわけではない。覚えていないのだ。忘れてしまったものはどうしようもない。私にとって、もはや履歴書とはアートであり、それを書く私はアーティストなのだ。
転職回数は多いくても大丈夫
たぶん脳がイカれているんだ。自分の過去は忘れたんだ。そうさ、私は前しか見てないピアノの弾けないピアノマン。脳が完全にメルトダウンを起こしちまったんだ。新しい精神的な健忘障害。だが、安心して欲しい。今の日本で餓死することはない。どんなことをしても生きていくことができる。あなたがもし私ほどではないにしろ、転職回数が多くて悩んでいるなら、悩む必要なんてない。時間の無駄さ。
何かっていうと、人は良く因果関係を持ち出すけど、過去は未来に一切関係なし。時間は未来から過去に流れている。次の瞬間、何色のボールが飛んでくるか、予想できるヤツはいない。大地震が来ることはわかっていても、それがいつ来るのかを予想できないように。だから、今、職がなくて絶望していても、大丈夫。私も無職だ。グッジョブ!人生は楽しんだもん勝ちだ。気楽に行こうぜ。
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