株式トレードの全取引をさらす
2009年から始めた株式投資の全取引トレードをさらしてみた。利益は+153万円。損失はー210万円。差し引き実現損益合計はー57万円だった。
株式トレードの全取引をさらす
以下、少し長いが2009年~2017年までの全取引を載せてみた。株式投資に興味がある方や、すでに株トレードをしている方の参考になれば幸いだ。トレードのベテランには懐かしい銘柄もあるだろう。私の主に取引していた銘柄には、連続赤字や破産寸前の継続企業の前提に重要な疑義のついた銘柄が多い。疑義注記銘柄で2017年現在でも存命している企業も多いが、よく見てみると、すでに上場廃止に至った会社も多い。
一番右の欄の実損益を見て行けば、どこで損を出していて、どこで儲けたのか、一目瞭然となっている。当時から投資に使っていた金額は30万~50万。額は少ないが、私の預貯金の全財産だった。余剰金ではなく、全財産。全財産を株に突っ込んでいたのだ。まあ、講釈はこの辺で。以下がそのトレード記録だ。
2009年7月~
2010年に突入↓
2011年に突入↓
2012年、2013年に突入↓
2014年~2016年まで↓
思い起こせば、取引していた銘柄、それぞれに思い出もあったりする。まったく忘れたものもあるが、そのほとんどが買うか売るか迷い試行錯誤して売買したと思う。それはまるでプレゼントでも買うように。最後にはそのプレゼントがマイナス57万円となって、自分に返ってこようとは誰が予想できたのか。この間、私はあらゆる株投資本を読み漁り、それこそ死に物狂いで株の勉強をしてきた。その結果が、これだ。
思い入れのあった2つの取引
特に最後の方に取引していた石山ゲートウェイは不動産会社で、金融商品取引法違反(偽計)の嫌疑で証券取引等監視委員会により告発され、最後は上場廃止となった。私は今でもこの株を数万株売らずに持っている。なぜか売れなかった。上場廃止が決まり、最後の一日まで、諦めきれなかった(最後は1円張り付きの刑)。部屋のどこかにまだ株保有証明書があるはずだが、見当たらないので、もし出てきたら、もう一度、恨み節を書きなぐってみたい。
シーマも最後にトレードした銘柄だ。この会社は今でも上場している。ダイアモンドの結婚指輪を売っている会社だ。私はこの銘柄を最後の取引にしようとして、神楽坂にある神社にお参りに行った。それからしばらくして、どうしてもお金が入用になり、渋々、全額換金、撤退した。その数ヶ月後、シーマが暴騰した。私が売ったその後に株価は上昇したのだ。私は神社でお祈りしたときに「シーマを上げてください」と神様にお願いした。確かに上がるには上がったが、売ってしまった後では、あとの祭りでしかない。そうとも、すべてはあとの祭りなのだ。私の株人生とは何だったのか。何じゃなく、難だったことだけは確かなようだ。
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