新宿サザンテラスのイルミネーションがきれい
新宿サザンテラスのイルミネーションはきれいだった。場所は新宿南口を出て1分。甲州街道をわたった先にある高島屋の一帯。イルミネーションは、家族にも、無職にも、誰にでも平等にきれいだった。今年はファイナルファンタジーのクリスタルのテーマ曲が流れていた。カップルばっかりと予想したが、予想に反してカップルはいなかった。
幸せそうな家族連れと、若い女子3人パーティーが写真をカシャカシャ撮っていた。みんな笑顔だった。汚いおじさんは一人もいなかった。酔っ払いのサラリーマンもいなかった。たぶん無職もいなかった。イルミネーションは、結婚していなくても、年収が低くても、分け隔てなく光を照らしてくれる。イルミネーションは都会のオアシスなのだ。
新宿のイルミネーション
新宿ミナミルミ
毎年恒例の新宿イルミネーション。今年はミナミルミ。何だ?ミナミルミって。意味は「南のイルミネーション」「みんなで観るイルミネーション」の意味をこめた造語らしい。まあ、私にとって、ネーミングなどどうでもいいこと。
そんなことよりも、バスタ新宿のオシャレな店に入って、店員さんに英語で接客されたのはなぜだ。私を中国人だと勘違いしたのだろうか。それとも接客するときは英語がスタンダードなのか。まあ、どうでもいいことだ。
そんなことよりも、女、女、女ばっかりだった。全体的に女子率高めだった。東京には綺麗な女性、増えた?それとも化粧?それともイルミネーションの魔力?よくわからないけど、みんな一様に綺麗に見えた。外国人観光客も多かったけど。まとめると新宿サザンテラスには外国人観光客と綺麗な女性しかいなかった。あと家族連れ。カップルはどこに消えた?
新宿南口の路上ライブ
新宿南口では、文香さんというシンガーソングライターが、クリスマスソングを歌っていた。後ろには路上ライブ禁止の黄色い看板があるけど、関係ない。歌いたいなら唄えばいいさ。それが新宿、それが都会なんだから。文香さんガンバレ。誰だか知らないけど。
文香さんの舞台は新宿南口駅前。数年後、彼女には売れっ子になっていて欲しいと思う。彼女が唄っていた曲は「一人きりの冬」という悲しい歌だった。今の私にピッタシの選曲。センスがあるね。「頬をつたう涙~♪、だけが、悲しくてララララ~♪」って聴こえてきた。そして私は雑踏に消えた。
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