今月の家賃は払えません

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家賃。この世から家賃なんてもんは無くなってしまえばいい。だって、払えないものは払えないんだから。人間どこかに住居もしくは寝床がなければ生きて行かれない。ただ住むだけで高額な料金を徴収される。税金と同じく。アホらしい。実にアホらしい。

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今月の家賃は払えません

よくよく考えたら実におかしい制度ではないか、家賃を取られるということは。でもこれも我々人間が考えた制度で、その制度によって円滑に物事が進んでいるのであれば、私が文句を言う筋合いではない。よって、私の方が間違っているのだ。家賃というものが存在しているのだから、月末までに翌月の家賃(52000円)を指定の口座に振り込まなければならない。だけど、私にはその代金がないのだ。無いものが払えないのは物理の法則によって、すでに明らかではあるまいか。

 

実を言うと今日はバイトだった。朝、店長からメールで「今日、人が多いから休みでも大丈夫ですか?」と来た。私は「大丈夫です」と答えるしかなかった。

 

急遽、休みになって気分は良かった。しかし、金銭的に問題大ありだ。1日休むと約8千円の損失になる。塵も積もればなんとやらで、来月の給料日(15日)までは、手元にまとまった金額が入ってこない。まとまったといっても10万円いかないくらいの金額だ。今月の家賃を来月15日の給料日に払いたい。払いたいけど、もしかすると来月の給料は6~7万円っていう可能性もある。理由は今月は28日しかないからだ。普段より2日分、給料が減ることになる。不安。実に不安。

 

いやー、困った。でも私は楽観主義者。この先進国の日本で餓死することは考えにくい。家賃が払えないくらいで死にはしないと思う。だって、アラブの大富豪だったら、5万円なんてハシタ金でしょ?芸能人のギャラなら1回呼ばれて5万円なんて、普通でしょ?歌手なら借金が億あってもコンサート開けば、いずれ返済できるでしょ?5万円。されど5万円。されど家賃。あーあ、嫌になる。まあ、悩んでいてもお金は稼げないから、今月の家賃は払えないモノとして、新たに求人誌を眺めたり、ネットで仕事を探したりしてみた。ないね。やっぱりないね。どれも若い人しか募集してない。年齢不問の仕事は月8万円しか稼げない仕事だし。「年金の足しにしてください」だって。こちとら年金まだもらってないんじゃ!と、また愚痴が出た。このままバイトのシフトが削られていったら、私は来月も再来月も家賃が払えないことになる。そして家賃滞納でついには部屋を追い出され、挙句の果てには…。もう、やめよう。考えるのは。ネガティブ思考は良くない。何とかなると念仏のように布団の中で何度も唱えながら、明日を迎えるとしよう。未来は明るい。未来は明るい。未来は明るい。