イケメン友人が心配して家に泊まりで遊びに来てくれた

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「ブログ読んだけど大丈夫?」「電話で話したけど大丈夫?」と言いながら、近所に住む、イケメン友人35歳の彼が数年ぶりに、先日、家に遊びに来てくれた。

 

画像は彼が手掛けたコインリング。記念にと昔私が買ったもの。

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イケメン友人が心配して家に泊まりで遊びに来てくれた

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「あ~ん、もお~、いきなりなんだから~」。私が彼の女であれば、彼の突然の訪問(23時過ぎ)にこんなセリフをのたまうはずだ。しけし!私は37歳独身ヒト科のオス。「おおぅ!こっちはいつでもいいぜ!準備はオッケーだ」と、鼻歌でも口ずさみながら彼の深夜の訪問を待つしかなかった。イケメンはいいよね。優しいからいいよね。やっぱ余裕があるよね。結果、3時過ぎまで飲み明かした。しかも宅飲みだからと、わざわざ芋焼酎やおつまみセットを大量に買ってきてくれた。ありがたいこってす。仕事の話やブログの話、恋愛、女の話。花の美しさについてなど、延々語り合った。

 

狭い6畳間に男二人。同じ布団で昼まで眠った。起きてからは近所の中華料理屋で2人でラーメンを食べた。支払いは彼が奢ってくれた。ありがたいね。けど、情けないね。男として年下に飯を奢ってもらうことは屈辱でもある。でも今回は素直に感謝しておこうと思う。

 

イケメンの彼の話は前々回、ブログに書いたのでご存知の通り。彼は今、人生の岐路に立っている。恋愛、結婚について。無論、仕事についてもだ。仕事については随分前からコインリングを独りで製作販売している。個人事業主として立派に頑張っているその姿に惚れない人間など存在しない。ただ心配なのは仕事があまり順調ではないようで、注文数が以前よりも激減したと言っていた。バイトの私にビジネスのことがわかるわけもない。独身の私に的確なアドバイスができるわけもない。私にできることは「そうか…。まあ飲めよ」「大丈夫、何とかなるよ、まあ飲めよ」と、酒を飲ませることしかできない(彼が買ってきた酒だけど)。なんと情けないことか!金もない、アドバイスもない、女もいない。この私と会ってもメリットゼロ。私が女だったら、カラダで慰めてあげられるのに、と。非力で無力な自分自身が嫌になった。私は女になりたい。そう思っても私はおっさん。「酒は涙か溜息か、人生なんて思い通りにいかないもんさ」と、壁を見つめながらニヒルにつぶやくことしかできない。そんな俺を許してくれ。

 

最後に恋愛の話になった。彼はどうやらA子さんが気になっているようだった。A子さんといえば、あのゴミ屋敷に住む、アパレル勤務29才独身のイカレ女だ。私はイカレてる女が大好きなので、彼が話すA子さんのイカレ話を聴いていた。「ゴキブリが出たから今すぐ来て!」といって呼び出されたのが、初めて彼女のウチに上がったときのこと。初めての彼女の部屋でゴキブリ退治。部屋が洋服と荷物だらけで足の踏み場がない。ゴ、ゴミ屋敷じゃん!と啞然として、すぐに帰ったと言う彼。そのとき彼女が「えっ!?もう帰るの?早くない?」と、言ってきたらしい。そういうほのぼのとした恋愛話だ。いいな~恋愛って。私もズッコンバッコンしたいな~。と、思いました。良い友人を持って私は幸せです。