仕事を辞めて、しばらくニートになりたい

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ニートはいいよね。楽でいいよね。ストレスが少なくていいよね。

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仕事を辞めて、しばらくニートになりたい

私も去年はしばらく仕事をしていない時期が半年ほどあった。こんな日が続けばな、と思っていた。だけど貯金が底をつき働かなければならなくなった。こんなとき実家暮らしならと思ったけど、実家で働かないでゴロゴロしてたら親から「あんた!ゴロゴロしてないで働きなさいよ!」と、口うるさく小言を言われ、カチンときて両親もろとも殺してしまうところだろう。

 

日本では引きこもり問題があって、とくに中高年のニートが増えているようだ。困った問題だけど気持ちはよくわかる。スキル無しの中高年ができる仕事なんて清掃か警備員か振り込め詐欺の受け子くらいしかない。企業は人手不足というけど、どこも若い人間を欲しがっている。

 

私は清掃も警備員も経験しているからわかるけど、あんなのは人間のやる仕事じゃない。給料も安けりゃ、「私はなぜ生きているんだろう?なぜこんなことをやっているんだろう?私が住むわけでもないタワーマンションの窓ガラスをなぜピカピカに拭かなければいけないんだろう?なぜ深夜の誰も来ない路上にただただ突っ立ってなければならないのか?どんなに眠かろうと足が痛かろうと座ってはいけないんだろう?」と、そんなことばかり考えてしまい最終的には自殺してしまうからだ。あんな仕事をずーとやらないといけないなら私は自殺していると思う。私は炎天下の下や寒風吹きすさぶ寒空の下で警備員をしている高齢者を見るたびに居たたまれない気持ちになる。もう少し楽させてあげてよって、自分のしたい趣味をもっとさせてあげてよって、思う。なのにこの国は定年を70歳まで引き上げ、更に年金受給も70歳からに引き上げようとしているじゃないか!アホくさい。

 

親にも兄弟にも頼れない、お金が無くてニートもできない環境にある中高年は地獄だ。その地獄を37歳にして体感しているのが私だ。犯罪がなくならないわけだ。もっと金持ちは貧乏人にお金を分配すべきだ。お金が潤沢にあれば誰も犯罪などしない。犯罪件数がガクンと減れば、より安全な日本でみんなが暮らせるのだ。ちなみに私は強盗が強盗した金を違う強盗が強盗したらそれは罪に値するのか?なんてことを考えている。

 

私は貝になりたい。私はニートになりたい。ニートになって日がな一日、オシャレなカフェテラスに座ってブログを書きたい。ブログのタイトルは「働くって何ですか?それって意味あるんですか?」だ。生きることに意味などないように労働にも意味などないのだ。