愚痴聞き屋の困った相談者から学んだこと
昨日、突然知らない人からLINEが来た。「この前は無料でお話を聴いてくれてありがとうございます」といった内容だった。
愚痴聞き屋をやっていて感じたこと
私が愚痴聞き屋をネット開業して約半年が経過した。最近では一時間1200円という爆安っぷりにやってられないと感じ。記事更新をしないでいる。他人の愚痴を聞くことは私が予想してた以上に私に良い影響を及ぼさないと感じたからだ。せめて一時間2000円以上はもらわないと割に合わないかなと感じた。
困った相談者
それと先にも書いた突然LINEで来たメッセージについて深く考えさせられた。彼女は自称49歳の女性。彼女は統合失調症で生活保護を受けていて年金暮らしだと言っていた。49歳なのに年金暮らし?私は??だった。言っている内容が矛盾している原因は、たぶん統合失調症のせいだろう。そんな彼女の相談内容も摩訶不思議なものだった。以前にも少しこのブログで書いたことがある。
彼女には同じく生活保護で浪費家のパチンコ狂いの彼氏がいて(現在は別れている)、その彼をよく思っていない彼女と同じマンションに住む、若夫婦が彼女を心配して生活を干渉してくるといった内容だった。彼女的には別れても、ときどき家に来る彼氏が部屋の掃除をしてくれるから助かっていると言う。でも若夫婦がそのパチンコ狂いで生活保護の彼氏が来るのを妨害しようとしていると言うのだ。彼女は家から出ることができないらしく(病気で体が弱いから)、掃除もできないようで週に何日かヘルパーさんを呼んでいるとのこと。およそ20分間、このような話しをする彼女に向かって私は言った。「今回も料金は結構ですから、もうお話を終わりにしましょう」と。その理由は彼女に料金を支払うことはできないと感じたからだ。
話す前に来たLINEのやり取りの中で、12月15日に年金が支給されるから、それまでお金がないって言っていた彼女から料金を取りようもなく、私は前回話した20分ほどで、またしても電話を切らせてもらった。私は彼女と話した20分が恐ろしく長く感じた。
愚痴聞き屋をやっていて学んだこと
先の相談者と話して私が学んだことは、孤独で寂しい中年の人(精神障害も含め)が私の思う以上に多いんじゃないかってこと。私も同じような境遇だから余計にその孤独で寂しい気持ちがわかる。私はこの一件があってからブログ名を「俺の友達になってくれ!」に変更した(それ以外の理由もあるけど)。愚痴聞き屋をやっていて他人の話を聴くのは、自分自身の精神力がまともなときじゃないと続けることは困難。支離滅裂系はとくに聴いていてどっと疲れる。その後、何も手につかないくらいの疲労感がある。
愚痴聞き屋、しばらくは放置
いろいろやるとブログの更新も滞ってしまうから、いったん、愚痴聞き屋の方はお休みしようと思う。といってもサイト自体はweb上に存在しているので、更新はないといっても、電話がかかってくる可能性はある。そん時は随時対応したい。でも月一くらいは記事を更新してもいいかなーとは思っている。あと料金設定を200円から300円に値上げしないとやってられないとも思った。深夜、唐突にかかってくる愚痴ほどきついものもないし。
できるだけ安く誰かのお役に立ちたい
だがしかし、それとも続けるべきか。悩ましいところだ。需要はあるんだから、この雑記ブログを放置して、愚痴聞きをメインにすることも一考だろう。それかいっその事、一気に10分500円に値上げしちゃうとか。だったら一時間3000円になるわけで、立派な副業と言えなくもない。一応、社会貢献でもあるわけだし。という、金儲けに走ることは私が愚痴聞き屋を始めた当初の目的「できるだけ安く誰かのお役に立ちたい」といった考え方から逸脱してしまうので止めておこう。そんなこと言う、私が一番の偽善者かも知らんね。お金は欲しいけど、困ったもんだ。
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