仕事は辞めたいと思ったときが辞め時。37歳でバイトを辞め自ら収入源を断つ
最近ふと仕事を辞めたいと思った。そんな曖昧な理由で辞めることは良くないと世間では言ふ。
- 仕事は辞めたいと思ったときが辞め時
- 年末に求人はない、どうするのか
- 貯金無し、どうするのか
- 収入源を断つことで見えてくるもの
- 新たな収入源を確保しなければ死あるのみ
- 絶望したときこそ飛躍のチャンス
- マッチ売りの少女はなぜマッチを売っていたのか
仕事は辞めたいと思ったときが辞め時
私の現在の仕事はフーゾクバイト(ボーイ)。以前、このブログにコメントで「そのバイトは辞めた方がいいと思います」という書き込みもあった。私はついに決断を下した(まだお店の人には言ってないが)。明日、朝一で今月いっぱいで辞める旨を伝えよう!元気いっぱい伝えよう!そう思った。辞めたいと思ったときが一番いい辞め時なんだ。バイトの代わりなど募集すればいくらでも集まるし。
年末に求人はない、どうするのか
11月いっぱいで仕事を辞めたとして、困るのが収入源の確保だ。過去、私は12月に求人を漁ったことがある。その時思ったのは12月は求人数が一気に減るってこと。そもそも年末押し迫った12月に就職活動をしているヤツはヤバい奴しかいないんじゃないかと。そのヤバいヤツの一人が私ってわけ。齢37にして40代目前にして、まだ放蕩のかぎりを尽くしているこのざま。アイドル辞めます!じゃない。フーゾクバイト辞めます!しかもボーイ(笑)。そんな背中が煤けている死相が見えているこの私に言えるのは「パンがないならケーキを食べればいいんじゃない?」ってことくらい。そんな冗談もいってらんなくなるな。
貯金無し、どうするのか
「貯金が無いなら、素っ裸になればいいんじゃない?」ってことで、まずは家にある本を全部近所のBOOKOFFで売っ払い、駅前にて募金活動を本格化させる。という冗談もいってらんなくなるな。実家に帰省するって手はないことはないけど、私の辞書には実家暮らしという文字はない。なぜなら絶対に一人暮らしの母親(父親はずいぶん前に行方不明)と、ケンカしてしまうからだ。母親は新人類と呼ばれた世代(1960~65年頃の間に生まれた世代のこと)、私とは火と油の関係。私の親子関係は絶望的なのだ。ただ黙っていても金は入ってこない、東京で素直に日払いできるバイトを探すか、それとも…丈夫なロープをダイソーで買ってきて首でも括るか…。ちょっくら異世界にワープしてきまーす!
収入源を断つことで見えてくるもの
収入源を断つ。世間一般にはサラリーマンのことをゆでガエルなんて言ったりする。毎月毎月、安定した収入があるとそれ以上稼ごうという気がなかなか起きない。気が起きないというより、精神的、肉体的に疲労困憊で家に帰ってまでがんばって副業をしようと思えないってこと。だから私はゆでガエルからオタマジャクシに戻って一からやり直そうと思っている。
収入源を断って、見えてくる世界はどんな世界なのか?これは先輩方(ホームレス、生活保護世帯)に聞き込み調査をしてみればわかるはず。しかし私の知り合いにそんな勇者はいない。みんな賢者ばっかり。私の場合はルイーダの酒場で勇者様御一行に声を掛けてもらえず、一生ルイーダの酒場で酒を飲みながら死んでいくホイミが使えない僧侶。もしくはメラしか使えない魔法使い。なのだ。
いま分かっていることは収入源を断つと絶望する可能性が高く、そういう暗黒が広がっているということだ。
新たな収入源を確保しなければ死あるのみ
真面目な話、収入を断つということは新たな収入源を確保しなければならないってことになる。通信講座で高卒の資格を入手した私にもそのくらいのことはわかる。本当のサバイバルゲーム。「東京 日払い」でネット検索をかける。警備員、引っ越し、雑工、肉体労働、PCデータ入力、営業、などなど。全部一通り経験済みの仕事ばかり。どれも単純労働。はっきり言って、やりたくないです。でもそんなわがまま言ってちゃダメ。クリエイティブな仕事なんて35歳を超えたらコネが無ければありつけない。腰に爆弾を抱えたまま、肉体労働は無理。心にぽっかりと空いた穴からは、すきま風ピューピューピューロランド。働かざる者死あるのみ。さあどうするどうするどうする。Doする。
死にたくな…い。バタッ、ピーポーピーポー(^^♪
絶望したときこそ飛躍のチャンス
励ましです。自分で自分を鼓舞する。ピンチはチャンス!逆境からの逆転満塁ホームラン。将来が不安で不安でファンファン大佐だなんて落ち込んでいられない。宝くじとロト6に夢を託し、素敵な未来を描こうじゃないの。昔から苦労は買ってでもしろって言うでしょう。苦労した分だけ人は優しく強く魅力的な人間になれる。私にはまだまだ苦労が足らないの。もっともっと苦労しなければならないの。そして最後に棺桶に入って焼かれるの。ああ儚い人生。なら、焼かれる前にこっちから焼かれに行ってやる!しかし今や日本の高齢化により火葬場が予約待ち、3ヵ月先まで火葬できない。近い将来、そういう未来になるらしい。ハロウィンの日には渋谷の駅前が墓にも入れない老人で溢れかえる。これがホントの火葬行列。そんな絶望した老人に飛躍のチャンスはあるのか?ないのか?わかんないけど、人は絶望したときこそ潜在能力を発揮できるらしいと聞く。
マッチ売りの少女はなぜマッチを売っていたのか
マッチ売りの少女はご存知、大晦日に街頭でマッチを売りながら死んでいく少女の物語。私もこの少女に見習い、誰にも知られずにひっそりと死んでいきたい。と言ってしまうと救いがないので、このブログに例えよう。ご存知、この「俺と友達になってくれ!」ブログは、現在、日に300人くらいに読まれている。人気者になれば日に3000~1万くらいは読まれる。つまりこのブログは売り物にならないマッチだといえる。いくらがんばってマッチを売っても、そもそも需要がないから売れるはずがないのだ。だったら時代遅れのマッチなんて売ってないで、もっと売れる商品を売ればいいんじゃない?ってのは自然な質問になる。じゃあなぜマッチ売りの少女は売れないマッチを売っていたのか?それは少女に知識や情報が不足していたからなのだ。つまるところ今の私がその状態になる。
たとえ仕事を辞めようと正しい知識と情報があれば食べて行けるくらいは稼げるのだ。とは言いつつも、まったくもってその知識や情報を持たない私は(本は読んでいるけど役立ってません)、すぐに金を稼ぐ術がない。最後の手段はマッチで家に火をつけ…。ダメだ。最後の手段は…最後の手段は…。誰か教えてください。
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