住民税は払わなくていい。大丈夫、住民税には時効がある

私は生まれて此の方、住民税を払ったことがない。

スポンサーリンク

住民税は払わなくていい。大丈夫、住民税には時効がある

f:id:hamaren:20190613210021j:plain

今年で社会人生活20年。もちろん毎月の給料から強制的に天引きされた分は払っている。ただいったん職を辞すると、請求書が毎日のように自宅に届く。私はもちろん開封はしない。そのまま即ゴミ箱行きとなる。行政はどうしてこうも無駄なモノに経費をかけるのか。行政はもっと考えて欲しい。住民税の請求書、国民健康保険の請求書を毎日送ってくるのをやめれば、それだけ人件費やコスト削減になるではないか。無駄なモノに金をかけ、私たち庶民から多額の税金をふんだくろうってんだから始末が悪い。私は断固としてそんな無駄なモノに金を払いたくない。というか払わない。

 

数年前、私は20代の頃から毎週のように届く住民税の請求書を無視していた。無視した理由はお金がないからだ。お金に余裕が出てきたらいつか払おうという意思はあった。そして数年後の余裕が出てきた頃、所轄の区役所に住民税の滞納の件で私は電話をかけた。そこで担当者から言われた言葉に私は息をのんだ。「もう払わなくて結構です」。理由を問い質すと、「先月、時効になりました」と言われたのだ。まさかの大逆転。つまりは住民税には時効があり、支払った者負けだったのだ。

 

金がないなら住民税など支払う余裕などない。そんなもんは金のある奴が払えばいいのだ。私もお金に余裕があれば、即座に支払いたい気持ちはある。38歳にもなって、住民税は払わない、健康保険も払わないじゃカッコがつかない。いじめかっこ悪い、滞納かっこ悪い、時効もっとかっこ悪い。私は情けない男だ。払いたいのに払えない。しかし私はどんなにかっこ悪かろうとも自殺せずに、生きて行く道を選んだ。生きるということはどんなにかっこ悪くても、かっこいいものなのだ。私は住民税は払わないけど、前に進むことを選んだのだ。前に、前に。