「クラブ活動中、熱中症で死亡」毎年あるけど、なぜ対策しないのか?
毎年、毎年こういった事故が数回起きます。
ぼくはなぜ、このような事故が毎年発生しているにも関わらず、対策をしないのか疑問に思ったんです。
ぼくが思うに真夏の8月から9月の間は、エアコンの効いた室内以外での運動を全面的に禁止にしてみてはどうだろうか?と思うのです。
人の命より運動が大事だという人もいるだろうけど、毎年亡くなっている少年や少女の気持ちを考えてほしいのです。あと残された親の気持ちも。
参照:クラブ活動中の中1男子、熱中症で死亡 (読売新聞) – Yahoo!ニュース
始めに言っておきますが、ぼくには子供はいませんし、いたこともありません。
だから本当のところはわかりようがないけど、こういった事故が後を絶たないのはなぜか考えてみたいと思ったんです。
考えるのは自由ですからね。
なぜ人命より運動を優先するのか?
ぼくは学生の頃から運動会やマラソン大会が大嫌いでした。
とくに球技が大の苦手で体育の時間にドッチボールやバスケットボールさせる教師や学校がきらいでした。
嫌いなものを強制的にさせる学校と世間に、ぼくは今でも疑問を抱ています。
ぼくは運動は好きな人だけがやればいいと思うのです。
運動が苦手な人に半ば強制的に運動させるのは、果たしていいことなのでしょうか?
運動をしなければ生きていけないのであればしょうがないですが、別にしなくても生きていけますし、したければ自分でします。
ぼくは柔道を小学生のときに始めました。
それは親の意向ではなくて自分自身で決めたことでした。
当時、父親に腕立て伏せや懸垂を1回やったら小遣いをあげると言われて挑戦したんですが、何度やってもただの1度もできなかったため、悔しさの余り、近所のスポーツ少年団(柔道)の門を自分の意志で叩いたのです。
走るのが速い人やドッチボールの上手な人、運動神経の良い人は、運動することが好きな人です。
小学校で言ったら休み時間に校庭に走って出ていくような子供たちです。
ぼくはそんな子供ではなかったんです。
でもそんなスポーツ万能な彼らに憧れていたのは事実です。
最近は昔より夏場の気温が上がっていると聞きます。
とくに夏場は熱中症になって死ぬことがあるので、注意が必要です。
2016年5月25日の熱中症事故
部活動中に熱中症になり、脳梗塞を発症したのは、学校側が熱中症対策を怠ったためだとして、大阪府東大阪市立中学校のバドミントン部に所属していた女性(18)が、市に約5600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、大阪地裁であった。
参照:部活で熱中症、脳梗塞も発症しマヒ残る…市に410万円賠償命令
こういったことが教育の現場で起こっているにも関わらず、なぜ夏場だけでも部活や運動を禁止にしないのか理解に苦しみます。
ぼくも暑い中、柔道の練習に明け暮れたのでいろいろ思うところはありますが、やっぱり思い返してみても、夏場は暑いから運動は休んだ方がいいように思います。
年がら年中、練習することがすべてではなく、メリハリを持つことも重要なことではないのでしょうか?
それでは、また今度。
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