初めてのwebデザイン
訓練校を卒業してから、30オーバーの私を採用してくれたweb制作会社で初めて与えられた仕事は、メニューが開いたり閉じたりするアコーディオンを作ることだった。
いきなりの超難問に四苦八苦。
丸2日悩んだが、結局うまくいかず、違う作業に移らされた。
アコーディオンの作成は、日にちをおいて取り組んだので、何とか完成したが
ググりまくって、先輩にヒントをもらいながらの作業に、
心の中で、もう少し簡単なことからやらせてくれればいいのにと、ぼやいていた。
苦しい研修期間
会社では、初めの3ヵ月間、仕事を終えてから2時間の残業がある。
毎日ではないが、ほぼ毎日だった。
2時間の残業に時給は発生しない。
あくまでHTMLとCSSの勉強の時間だからだ。
課題を与えられ、それを数日にかけてこなしていく
内容は、無料のごく簡単なホームページのテンプレートをソースを見ないで
目視だけで、作っていくという課題が多かった。
↓こんなサイトをいくつも作っていた。
ソースを見ながら作っていくパターンもあってこちらは
詰まることはなく、4時間~6時間で1ページを作り終わるくらいのスピードだった。
もっと早く作らなければ、いけないんだが、私はキーボード入力が、いかんせん遅いので時間がかかった。
ブラインドタッチができるようになる練習用ソフトも買ってもらって練習していたが、
家に帰ってまでやりたくなかったので、サボってしまい、上達しなかった。
今でも、入力スピードは人並みだろう。
スピード重視
ウェブ制作においては時間が勝負で、どれだけ早く仕上げられるかが求められる。
とにかくスピード重視だ。
私はのんびりしているので(マイペースとよく言われます)いつも遅いって怒られていました。
地獄の3ヵ月が過ぎいよいよ普通に帰れると思いきや、
なんと、まだ勉強が足りないってことで急きょ研修期間延長!
これには痺れました。
最初の面接のときに3ヵ月間だけっていってたのに、、、、。
私はしぶしぶ了解しました。
仕事をやめる
それから1ヵ月ほど経って仕事をやめました。
給料も安く、手取りで17万くらい?
一人暮らしの私は、家賃を払っていくのに精いっぱいでした。
中途半端に終わってしまい。
また負け犬根性だけが、育っていきました。
ただ、今こうしてブログを書いたり、サイトを作ったりできたのは、
あの時の苦しい体験によるものだったと思います。
こんな私にご指導くださり、本当にありがとうございました。
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