卒業式でいらないものと思うもの全部書き出してみたら、理想の卒業式になった
きのう、息子が卒業式を迎えたと上司が言っていた。
「寒かった」とも言っていた。
体育館は寒い。そこで長時間座っていなくてはならないのは苦痛であると。
ぼくは自身の卒業式を思い出してみた。、、、が、何も思い出せない。若い頃の記憶が徐々に薄れていく年頃なんです。
話を聞くと20年以上、時がたった今でも同じような形式で卒業式を行っているのだという。なぜだろう?もう少し効率良くできないものだろうかと思った。
卒業式でいらないと思うもの
寒さ
ぼくは山梨の中学を卒業した。山梨は東京よりも寒い。
体育館は生徒も先生も父兄も来賓も全員がそう思っていたに違いない。でも誰も寒さについて問うことはなかった。寒さは我慢するしかないとあきらめていたのだろう。
練習
卒業式の練習は何度もした。
今となっては必要ないと思う。
その時間があれば、もっと友達と遊んだり、ゲームをしたり、将棋ができた。
合唱
1回だけ歌うならわかる。4回以上歌う学校は異常だ。(実際にある)合唱ほどいらないものはない。自分の好きな曲を歌ってくれるならまだしも、練習させられた歌など歌うのも嫌だし、聴くのも嫌だ。ぼくは中学時代、合唱の練習が嫌だった。音楽の先生が熱血漢で泣いたりわめいたり忙しい人だった。歌いたくもないのに無理やり練習させられた経緯がある。
お祝いの言葉
来賓の顔も話した内容もなにも覚えていない。
テンプレのような文言しか話さないのであれば、必要ないと思う。校長のあいさつも同じに。
卒業証書授与式
生徒一人一人が壇上にあがって、卒業証書を受け取る。
全員が同じ動作でロボットのように動く。膨大な時間が消費される。退屈極まりない。生徒の代表者が一人もらえば済むことなのだから、できればそうしてほしい。
理想の卒業式
ぼくが考える理想の卒業式は、せいぜい30分~1時間で終わる内容にしたい。凝縮すればするほどいいものが出来上がるだろう。
やりたいことを各々が考えて意見を出し合い、生徒が決定する。これならエンターテイメント性もあり、文化祭的なノリで楽しめる。父兄や先生も今年はどんな卒業式になるのかと楽しみにもなるだろう。今ならそんな生徒が考えた卒業式をネットにアップするのもおもしろい。
毎年、毎年、決まりきった型通りの卒業式など退屈極まりないのだ。
最後に失礼
読み返してみると今日は文句の羅列になってしまった。ぼくの根底には学校に対して何かしらの鬱屈した感情があるのだろうと思う。
ブログは書き出すと最後はどこに行き着くかわからないからおもしろい。書いているうちに迷路に迷い込み、テーマがわからなくなってくる。今日のテーマは卒業式。これはわかりやすくて迷いがない。
ぼくの考えた理想の卒業式どうでしょうか?やっぱりダメですかね。ダメだったらダメでもいいんですけど、、、良い案だと思うんだけど。ぼくはただ自分で考えて行動するのが好きなんですね。自分勝手ともいいますけどね。
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