自分で選んだ人生でしょ?生まれてくる子供はなぜ親を選べないのか?
ぼくは自分の人生を自分では選択していません。
いやいや、そんなことはないとお思いでしょうが、そうなのです。
一見、自分自身で選択していることなのですが、決してそんなことはなく、妥協して選択しているのです。
「それって自分で選んだ人生でしょ?」と人は言います。
これに対して、ぼくとしては必然的にそうなったことなんです。と言います。
重要なのでもう一度、必然的にです。
言い訳にしか聞こえませんが、正論とは無情なものです。
まっこと正しいことであります。
ぼくは正論が嫌いなわけではありません。
正論やきれい事は、言われた方は反論ができません。
正論とは、あたかもそれが正解であるかのように装う言葉である。
生まれた環境や性格は、もはや変えることは現実的に難しいでしょう。
生まれながらにして、決められた定めに従ってほとんどの人は生きています。
親が政治家なら、その子供は親の地盤を引き継ぐために政治家になり、(相続税の問題でそうした方が良いために世襲が横行しているのです。)芸能人の子供は、2世として芸能界デビューしています。
そうです。カエルの子はカエルなんです。
江戸時代に士農工商という身分制度がありました。
今は、まさにそのまま親の職業を継ぐやつらばっかりです。
一方で稼げない人気の無い仕事は。後継者不足という問題を抱えています。
ぼくは、ボンボンが羨ましいとか羨ましくないとかの問題ではなく、そういう定めだったのだろうと思います。
子供はなぜ親を選べないのか?
子供は親の背中を見て育つんです。
立派な親の子供は、それなりに大変だと思いますが、やっぱりそれなりの家庭に生まれたいものです。
残念ながら子供は、親を選べません。
ぼくは、神様にお願いしたい、すべての子供に親を選ばせてください。お願いします。
バカなお願いですが、もしそうなったらとしたら、金持ちやルックスが良い親のところに人気が集中してしまって、貧乏でブサイクな親のところに子供ができなくなってしまうのでしょうか?
それともそんな虐待しそうな底辺の親のところに生まれたいという奇特な子供が、果たしているというのか?
自分で選んだ人生ではないということ
自分で選んでいるようでいて、選ばされているんです。
このことに気づいていない人が大半ですが、自分で選んでいると思っていてもその選択は、置かれている状況や頭の賢さや性格の部分が大いに関係しているんです。
その原因の1つが、親なんです。
2つ目は、生まれ持った性格です。
3つ目は、運です。
これらは、どうしようもないことです。
努力とかのレベルではなく、運命。
あきらめるしかないですが、そこでふて腐れると人生終了のアラームが鳴っちゃいますから、ここからがその人自身の本当の実力の見せどころです。
未来は変えられる言いますが、ぼくはこのことについては疑問に思っています。
未来は変えられないのかもしれないけど、とにかくやれるだけやってみることは重要だと思います。
どれだけスタートラインが悪かろうと、やれるだけのことを必死にやる。
周りからみてその姿が滑稽に映るくらいがちょうどいいと思います。
「あいつ、またやってるよ!絶対無理なのわかんないのかな?」
とか言われるくらいでちょうどいい。
賢い人には真似できない、バカだからできることをただひたすらにやる、創意工夫は怠らずに、ただ淡々と
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