こうなったら想像で赤ちゃんを泣き止ませてみよう
すべては想像力であるとどっかの偉人が叫んだ。
ぼくは35歳です。家族はいません。家族が欲しい。でも欲しがってはいけない。子どもが欲しい。結婚もしてないのに子どもを欲しがるたあ、あんたどうかしちゃったんじゃないのか。頭がさ。
どっかの偉人が言った。子は宝だと。
目に入れても痛くなのが我が子。ぼくの赤ちゃんはどんな赤ちゃんなのかい。泣くのが仕事だから毎日泣いているんだろうね。きっと。(あくまで想像です)
パニック
とうとう浜田は頭が狂ったのだろうか。
ブログを書きながらも赤ちゃんがそばにいる想像をしてみる。まず泣くだろう。泣いて泣いて泣いて。抱っこしてもおしめを変えてもミルクをあげても、泣く。泣き止まない。どうしようどうしよう。オロオロするばかりでパニックになる。そうだ、熱があるのかもしれない。熱を測る。赤ん坊の平熱がわからない。大人と同じで36度前後か。
どこか具合でも悪いのかと聞いても泣いているばかりで意思の疎通ができない。こういう場合ってあるよね。赤ちゃんにはありがちだよね。そして最後は泣き止むのを天に祈る。神さまは赤ちゃんを泣き止ますことができるのだろうか。泣き止まず。神頼み失敗。
そうだ誰か赤ちゃんに詳しい人に聞けばいいんだとようやく電話をかける。誰に?母に?妻に?もちろん妻にだろう。
ネットで調べる
妻は言う。・・・想像だから返答がわからない。可能性としては「今すぐ帰る」だろうか。問題は帰ってくるまでの空白の時間に何をすればいいのかだ。わかった、ネットで調べればよいのだ。インターネットがあってよかったよかった。赤ちゃん泣き止まないと打ち込めば、ほうらいっぱい出てくる。あった。これだ。
「お腹が張って気持ちが悪い」これしかない。
なになに赤ちゃんは、うまくガスを外に出すことができません。なのでゲップやオナラを出してあげましょう。ふむふむ。
原因解明
原因がわかってすっきり解決。
赤ちゃんも泣き止んだ。ネットはすごいな。何でも知っているんだからね。
赤ちゃんを寝かしつけたぼくは、赤ちゃんを泣き止ませた満足感も相まって、その場に横になる。そして夢を見た。お腹が張って気持ち悪い夢だ。苦しい。ブー。豪快なおならと共に目を覚ます。なんだおならか。なんだとは何だ、おならがブーと出ることによって赤ちゃんが泣き止むことだってあるんだから。おならをバカにしちゃいかん。
自分のおならにびっくりして起きるのは初めての経験だった。
結論。想像で赤ちゃんを泣き止ますことは、想像以上にバカげた妄想だった。だがいずれ想像は現実化するのである。たぶん。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません