空手有段者クマに襲われるも目潰しで撃退!熊と戦う気になればなんでもできる!

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熊と戦って勝つなんて漫画の世界の中だけだと思っていたら、9月2日群馬県の山の中で空手5段の63歳のおじさんが、なんと!目潰しで体調2メートル近くあるのツキノワグマを撃退したというニュースを見ました。

少し前のニュースなので知っている人も多いと思います。

 

牛殺しの空手家大山倍達が猛牛と戦って勝ったとか、アメリカの空手家ウィリー・ウィリアムスの熊殺しなどの逸話もありますが、実際に熊と格闘して勝った男がいるなんて、リアルタイム聞いたことがなかったので同じ男として尊敬いたします。

あっぱれ!!

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熊と戦う気になればなんでもできる!

この空手の達人は、熊と戦うことをまったく予期しておらず、熊に気づいた瞬間には戦いが強制的に始まっていたわけで、心構えとかはなく、瞬間的に目潰しを食らわせていたと思われます。

こんな芸当ができるのは、よほど訓練していないと冷静に対応などできないのではないかと思う。

素人なら無我夢中で逃げるしか手がないだろう。

 

このニュースを知って、ぼくも熊と戦うために空手道場に通うといった話がしたいのではなくて、熊と戦う気になれば、もしかしたら何でもできるのかもと思ったのです。

 

精神的にも強くなければなならないですから、日々甘ったれたことを言っている自分を今ブログを書きながら、恥じています。

 

巷でよく聞く、死ぬ気になれば何でもできる理論です。

確かにそうなんですがね、、、、。

 

「言い訳せずに限界を決めずにやるだけやれ!」心で誰かがそう叫びました。

 

 

しかし想像してみてください。

2メートルの熊と自分が戦う姿を。

勝てる戦いのシュミレーションができますか?

ぼくにはどうやってもできません。

 

柔道をやっていたぼくにとって、体重差がいかに勝負に直結するか、身に染みて知っていますから自分よりも体格の大きい相手に勝つことは簡単ではありません。

 

勝つためにはどうするか?

一本背負いで投げるなんて不可能でしょうから、やはりここは急所を責めるのが一番。

急所といっても相手は人間ではないので、一番柔らかい部分といえば、やっぱり目ですよね。

ただ目潰しをしたことがある人はいないでしょうから、ぶっつけ本番でやってうまくいく可能性は限りなくゼロ。

 

だからといって黙ってやられるわけにはいかないので、がむしゃらに相手の目ん玉を狙うことが、もし熊と格闘しなくてはならなくなった人間にできる唯一のクマ撃退法なのではないでしょうか?

 

空手を学ぶことは、時間がかかりますが、いざというときに力を発揮できるように訓練することは必要なことなんだと改めて思わされました。

 

熊と戦うと思えば、仕事に行くのも朝早く起きるのも、満員電車に乗るのもなんだってできちゃいそうですからね。

 

さあ訓練しましょう!

 

あっ

 

訓練ってなにすればいいんだっけ?

 

 

クマったな。