高齢者による高齢者だらけのテレビ番組が絶対おもしろい!
昨今テレビ離れが叫ばれて久しいですが、確かに最近のテレビ番組は、他のwebメディアに視聴者を取られ規制に縛られて、クレームを気にしすぎて、スポンサーに気を使って、本当につまらなくなりました。
いや、でも初めからつまらなかったけど、他に娯楽がなかったからしょうがなくテレビ番組を観ていた人が、いま他のメディアに流れているだけなのか。
そこで、今回ぼくが考えたのが高齢者をコメンテーターに据えたニュース番組が今後、流行るのではないかと。
人生経験豊富な高齢者たちが縦横無尽に語りつくす、そんなニュース番組です。
答えに正解なんてありません。
老人たちによる、放送禁止用語だろうが、暴言だろうがお構いなしのテレビ番組です。
なんだか興味わきませんか?
人生の大先輩方は、何を考え、何を思い、どんな発言をするのか?
まったく予想できません。
そこがこのニュース番組の肝です。
予想できない展開にスタッフは大慌てです。
時間通りに進みませんし、途中でトイレ行ったり寝たりします。
予定調和の予想できる、企画ばかりのやらせ番組にはもう飽き飽きです。
小さいころからテレビと共に育ったぼくとしては、テレビの力を信じたいのです。
まだやれるはず、がんばれ、がんばれ!
なるようにしかならないこの世の中ですから、応援したところでつまらなければ、人は離れていきます。
芸人ではなく、もっと高齢者を使おう!
元気な老人は、いっぱいいます。
それこそ使わないのは、宝の持ち腐れです。
ギャラだって安く使えるでしょうし、朝早くからでも文句は言いません。(たぶん)
ただ体力的には、弱ってますから、スタッフの気遣いが大切です。
お金はないが時間はある高齢者が気軽に出演できる夢の番組です。
断っておきますが、決しておじいちゃんおばあちゃんをバカにしているわけではありません。
人生の先輩の意見を聞きたい!
パイセンもパイセン。
人生の大先輩の意見は、聞く価値があると思います。
激動の昭和を駆け抜けた今の高齢者たちは、現代のネット社会には馴染めません。
ですが、語ることは誰だってできることです。
古き良き昭和の思い出話しや現代の凶悪なニュース、はたまた男女の破廉恥まで、ご意見番として言いたいことを言ってもらう、それを視聴者は静かに拝聴する。
喝(カーツッ)!!!
超高齢化社会を迎えつつある日本は、高齢者を社会の邪魔ものに扱うのではなく、高齢者の知恵をもっと真剣に取り入れることによって、初めて若者も含め活性化する本当の意味での一億総活躍社会が実現できるのはないかと思うのであります。
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