新版「グーグルアース」の宇宙から見た3D映像がすごい

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GoogleEarthが新しく生まれ変わった。とくに宇宙から見た地球は圧巻だ。ぼくは自称旅行好きなのだが、実際に東京を離れる暇もない。そんな人に打ってつけなのが、この新版「グーグルアース」なのだ。

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GoogleEarthで世界旅行

グーグルアースを見ていると、ぼくは思わずパソコンのモニターを大きくして画質のいいものに買い替えたくなる。世界旅行するやり方は、サイト「グーグルアース」にアクセスして、真ん中の青いボタン「GoogleEarthを起動」を選択する。次に地球が出てきたら左側にある、あそこのマークようなボタン(Voyager)をクリックする。するといろんな国の写真が出てくる。どれでもいいから一つ選んでクリックする。それからまた青いボタンをクリックでOK。

 

ぼくは白髪のおばさんの写真を選んだ。宇宙から見た地球がぐるっと回転した。海と緑の山が見える。他には左側のサイコロのマークをクリックしてみるとおもしろい。ランダムでいろんな場所に連れていってくれる。気になったら拡大してみたりすればいい。

傷心にはグーグルアースがいい

いつもなら「ふーん、こんなのあんのね」と適当にいじって終わりなんだけど、今日のぼくはセンチな気分だから、サイコロを何度も何度もクリックした。スロベニアのトリグラウ山の雪山を見て、小学生の頃ファミコンで遊んだ「マザー」というゲームの雪山を思い出した。あれから20年。ぼくはキャバクラで酒を飲んでいた。以前このブログで紹介した高円寺にあるお店だ。その前に飲み友達の松井さん、失礼。M井さんと高田馬場で飲んでいたわけだが、飲み終わって家に帰るなり、無性に孤独感を感じ寂しくなって、電話してしまったのだ。その高円寺のキャバ嬢に。まさか出るとは思っていなかった。そのまさかが起こった。電話を掛けてしまったからにはもう行くしかない。もうすぐ北朝鮮が核をぶっ放してきてぼくが死んでしまう前に、そのキャバ嬢に会わなければ死んでも死にきれないと一人悟りを開き、気づけば高円寺向かってタクシーを飛ばしていた。

 

結論から言おう。深夜1時着、3時まで飲んだと記憶している。お会計のとき25800円を請求された。残念なことにこのときぼくのサイフには22000円しか入ってなかった。足りない分をコンビニで下ろす。おつりをその場で今度子供が生まれると言う気さくな店員にもらう。カッコ悪いったらない。帰りはもちろん歩き。それと肝心なことに酔っぱらったぼくはその指名したキャバクラ嬢と何を話したのかあまり覚えていない。一つ覚えているのは。飼っている犬に寝ているときに顔面にうんこを塗り付けられたという話だけである。そんな話を聞いて25800円もなぜ支払わなければならなかったのか。そんな傷心でぼくは今グーグルアースを見ているのだ。世界は広い。ぼくのちっぽけな悩みなんて、傷心なんて、宇宙からみたらダニより小さい。そう思わせてくれるのがグーグルアースなんだ。