接骨院にて激痛による雄たけびを上げた
接骨院ほど騒がしい院はない。
ぼくは3日前から近所の接骨院に通っている。ぼくの腰痛による激痛は、整体師の手技によって見事に緩和された。まだ痛むが朝起きるのに苦労していたほどの腰痛はどこかへ飛んで行った。ありがとう先生。さようなら腰痛。
接骨院の雄たけび
ベットが均等に配置され、その上に並べられた人。先生が2人にしては多すぎるベット数にかれこれ1時間待ちぼうけだ。しょうがない。叫んでもどうなるもんでもない。考えるな目を瞑れ。
絶叫系接骨院。どこもそんなもんか。いいおっさんが「いっつー」「うぎゃー」の連発。ぼくの番が早く来て欲しいと頭では思っているが、身体は自然と拒否反応を示す。心と体は別々という意味がようやくわかった。
待ち1時間後にゴツイ男の先生によるマッサージがスタート。正しくはマッサージではない。正しくは拷問である。地獄である。ぼくは苦痛に何度も顔を歪めては、ズレたメガネを直す。直してはズレ、直してはズレを繰り返す。先生はそんなぼくをヨソに次から次へと秘孔をついてこられる。我慢強いぼくでなかったらお小水でパンツを濡らしかねないほどだ。
女整体師によるいびり
先生同士で軽いいびりがあったのをぼくは見逃さなかった。
お世辞にもキレイとは形容しがたい容姿の女整体師と、ザ・柔道を地でいったようなガタイの良い男整体師。この2人。女のほうがデキルしキャリアも上なのは、ぼくにでもわかる。一方、男は、図体がでかいし強面なのだが、スーパーウーマン整体師に言われっぱなしであった。
例えば、明らかにそこにいるとわかっていながら「○○先生いるの?」「いなくなったかと思った」とか、チョイいびりをたまに入れてくる。もしかしたらぼくの勘違いかもしれないけど。女上司の職場いびりは底意地が悪い。
職場の人間関係など、腕さえよければ客のぼくにはどっちでもいいことであるからして、強面柔道マン整体師にはいつか背負い投げからの、体落としからの、内股からの、一本背負いで、スーパーウーマン整体師を2メートルほど投げ飛ばし、得意の寝技で30秒間ガッチリとホールドしてやってほしい。ぜひ。そして最後に優しく包み込むような仲直りのフリーハグをして一礼まで。を客のぼくは望んでいる。というか見たい。
話しは長くなったが要は、腰痛には接骨院がおすすめだっていうことなんだ。ぼくはそう思うよ。うん。整形外科じゃなくて接骨院。整形外科に行って腰痛を悪化させたぼくがいうんだから間違いないはず。
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