僕は箱男になりたい。箱男とはいったい何なのか?
箱男は、あなたの身近に存在している。
箱男は、真実のあなただ。
世にも奇妙なお話、安部公房(あべこうぼう)の箱男とはいったい何者なのか?
段ボールの箱に入った人生を送った男の物語である。
小さいときに秘密基地を作ったことはないだろうか。
僕は、友達や自分一人でも家の中や近所でよく秘密基地を作ったものだ。
秘密基地の特徴といえば、狭い暗い誰にも見つからない、まさに穴蔵の中であろう。
なぜ幼少期に狭く暗い場所が好きだったのかは謎だけど、楽しかった思い出がある。
好奇心旺盛過ぎると危険
中国の子供が狭いところに挟まってしまう気持ちはよくわかる。
あのくらいの年の子供は、挟まりやすい。
好奇心旺盛なんだろうね。
僕も好奇心は人一倍旺盛で、何でも触るし、飛び込んでいった。
今思えば、途中で死んでいてもおかしくないくらいだった。
大人になった今でも僕の好奇心旺盛は影を潜めてなどいない。
とにかく気になったことは調べるし、実行する。
それを邪魔されるのはとくに嫌いで、邪魔する相手が誰であろうと反抗する。
子供のまま大人になった。
ダメ人間だ。
やりたいって思ったら仕事なんてすぐにやめる。
どうしょうもない男。
でも集中力は、我ながらすごいと思う。
僕は将棋が好きなんだけど、将棋をやっているときは周りが見えていないので危ない。
最近は、仕事帰りにスマホで将棋のゲームをやっているんだけど、なかなか勝負が決まらないと集中しすぎて気づいたらワープしてたなんてことはよくある。
確実に車に引かれるか、電車に引かれるかのどちらかだ。
危ないのでやめた方がいいと思うけど、帰り道が退屈しないのでついついやってしまう。
悪い癖だ。
このままだと死んでしまうので止めるようにしよう。
箱男の話しはどーでもよくなってきた。
箱を被った男に誰が魅力を感じるだろうか?
現実は変質者扱いされて警察に捕まって終わり。
そんな想像力が貧困な奴が多い。
僕もそんな奴の一人だ。
僕は新宿の箱男
僕の家は6帖一間のワンルームだけど、箱といえば箱だよね。
新宿の箱男は、いったい何人いるんだろう。
都心部や東京には多いだろう。
狭いワンルームで日々を過ごす男。
現代の箱男は、どこへいくのか?
この気が狂いそうになる孤独を抱えて生きる、辛さが君にはわかるだろうか?
わっかるかなー
わからねーよな。
イエーイ。
このコンクリートの箱の中で過ごす日々は幸せとは程遠い。
田舎に帰っても仕事はなく、前も地獄、後ろも地獄。
同じ地獄なら進んでみましょう。
地獄道
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