僕は箱男になりたい。箱男とはいったい何なのか?

2019年8月7日

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箱男は、あなたの身近に存在している。

箱男は、真実のあなただ。

 世にも奇妙なお話、安部公房(あべこうぼう)の箱男とはいったい何者なのか?

段ボールの箱に入った人生を送った男の物語である。

 

小さいときに秘密基地を作ったことはないだろうか。

僕は、友達や自分一人でも家の中や近所でよく秘密基地を作ったものだ。

 

秘密基地の特徴といえば、狭い暗い誰にも見つからない、まさに穴蔵の中であろう。

なぜ幼少期に狭く暗い場所が好きだったのかは謎だけど、楽しかった思い出がある。

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好奇心旺盛過ぎると危険

中国の子供が狭いところに挟まってしまう気持ちはよくわかる。

あのくらいの年の子供は、挟まりやすい。

好奇心旺盛なんだろうね。

僕も好奇心は人一倍旺盛で、何でも触るし、飛び込んでいった。

今思えば、途中で死んでいてもおかしくないくらいだった。

 

大人になった今でも僕の好奇心旺盛は影を潜めてなどいない。

とにかく気になったことは調べるし、実行する。

それを邪魔されるのはとくに嫌いで、邪魔する相手が誰であろうと反抗する。

子供のまま大人になった。

ダメ人間だ。

 

やりたいって思ったら仕事なんてすぐにやめる。

どうしょうもない男。

 

でも集中力は、我ながらすごいと思う。

僕は将棋が好きなんだけど、将棋をやっているときは周りが見えていないので危ない。

 

最近は、仕事帰りにスマホで将棋のゲームをやっているんだけど、なかなか勝負が決まらないと集中しすぎて気づいたらワープしてたなんてことはよくある。

 

確実に車に引かれるか、電車に引かれるかのどちらかだ。

危ないのでやめた方がいいと思うけど、帰り道が退屈しないのでついついやってしまう。

悪い癖だ。

このままだと死んでしまうので止めるようにしよう。

 

箱男の話しはどーでもよくなってきた。

 

箱を被った男に誰が魅力を感じるだろうか?

現実は変質者扱いされて警察に捕まって終わり。

 

そんな想像力が貧困な奴が多い。

僕もそんな奴の一人だ。

僕は新宿の箱男

僕の家は6帖一間のワンルームだけど、箱といえば箱だよね。

新宿の箱男は、いったい何人いるんだろう。

都心部や東京には多いだろう。

狭いワンルームで日々を過ごす男。

 

現代の箱男は、どこへいくのか?

この気が狂いそうになる孤独を抱えて生きる、辛さが君にはわかるだろうか?

 

わっかるかなー

わからねーよな。

 

イエーイ。

 

 

このコンクリートの箱の中で過ごす日々は幸せとは程遠い。

田舎に帰っても仕事はなく、前も地獄、後ろも地獄。

 

同じ地獄なら進んでみましょう。

地獄道