ボロ雑巾になって捨てられる社畜たちになる前に
今まで働いてきた中で思うことを代弁してくれていたのが、このボロ雑巾になって捨てられる社畜たち – Yahoo!ニュースだ。
どの職場も似たようなもので、私の20代はとくにこの手の職場で疲弊させられた。
ただこの記事の内容のようにここまで追いつめられることはなかなかないだろう。
なぜならその前に大抵の人は、その仕事をやめるからだ。
この記事にでてくる人はなぜやめなかったのか?
家族がいたからやめなかっただけなのだろうか?
たぶん責任感が強く、真面目な方なんだろうと思う。
小学生の子供が泣きついてきたところはどうか。
嘘っぽい気がするのは私だけだろうか。
いや、そーんなことはどうでもいい。
社畜がなぜ生まれるか?
それは純粋で正直な人ほど、働く職場の上司の意見や会社の意向、社長の言葉に翻弄されてそれに疑問を抱かずにこれが正しいんだと思い込み、 額面通りに受け取り行動してしまう、まさにマインドコントロールされた人間ロボットになってしまう体である。
会社の操り人形のごとく、傀儡と化すことで社畜が生成されるのです。
しかもそれが本人にとっては正しいことと捉えられているために簡単には解決できない。
うつ病になってやめてしまうのが定例になっているこの手の問題。
どう考えてもそうなる前にやめるしか解決策はないように思うが、どうだろうか。
私の経験から思うのは、20代の頃ある飲食店で働いていたときに、月に1回本社で会議があったのだが、その不動産屋の本社に掲げてあった額縁に書かれていた言葉が印象に残っている。
「知恵ある者は知恵を出せ、知恵無き者は汗を出せ、それも出来ない者は去れ」
とは、土光敏夫という方が言った言葉らしいが、その言葉が会議室の中央にでかでかと掲げてあったのを覚えている。
その会社の社長もその言葉のまんまといった男で、声と態度がでかい人で、売り上げが悪いと怒鳴り散らすという感じだった。
あの会社は今もあるのだろうか。
もし今、会社のために自分を犠牲にしていると感じている人がいたら、私のようにブログとか、会社の他に収入を得るすべを身につけるようにした方がいいと思う。
決して上から目線ではなく、会社に勤めなくても収入を得ることができれば、社畜からは解放される。
(すいません。言ってる私はサラリーマンです。あくまで想像)
でももう40過ぎだし、正直新しいことに挑戦するのは無理って人は、どうにもならないです。
あとこの手の話しで気を付けてほしいのが、簡単に稼げる副業はないってことです!
稼げるようになるまでには、時間がかかります。
全く知識のない分野では、よほど運と才能に恵まれてなければ、最低でも1年間は勉強です。
私は、webの勉強し始めてからいくつかサイト作って運用するまでに、まるまる2年かかってます。
1あるものを2にするのは、そんなに難しくないけど0から1にすることは、簡単ではない。
私はそう思います。
でもこの世の中、下積みもなく簡単に売れてしまう芸人がいるように、簡単に稼いでしまう人がいるのも事実。
羨ましい限りですね。
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