仮面ライダー倶楽部はクソゲーか?

2019年8月7日

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好きな人には堪らないが、知らない人にはどうでもいいファミコン世代のクソゲーシリーズ!

仮面ライダー倶楽部って知りませんか?

知らないでしょう?

なぜ2が出なかったのか?

未だに疑問が残ります。

(人気がなかったからですよね、たぶん)

あれは忘れもしない高校1年の夏、

友達と1日半がかりで全クリ(すべてクリアすること)に挑んだ、辛く暑かった思い出です。

結論いうとクリアできませんでした。

たしか3回は最後の方まで行ったんですが、イカデビルとガラガンダに戦闘でクリティカルヒットを出され一発でKO、そして逃げられずに仲間がまたまた連続KO、今でもゲームオーバーした時の音楽が頭に残っています。

レベルが最強でも一発KO!

出会ったら最後、逃げれなかったらかなりの確率で天国行きです。

 

皆さまご存知!このファミコンゲームは、今では当たり前のセーブ機能がないんです!

ぎゃーーー

また始めっからです。

たぶん最後の方まで行くのに6時間くらいはかかっているんで、その時間が全部パーです。

ファミコンあるある

それにファミコンあるあるで、プレイ中にトイレに立とうものならテレビ画面がフリーズします。

「ピーーー」とかいう、ありがちな音を出しながらフリーズ、そうなったらもちろんアウト!

他にも興奮して手に持ったコントローラーを引っ張ってしまったら即アウト!

ギャーーーー

それにその友達の家には猫がいたのでたまに部屋に入ってきちゃうんです。

それでまたまた、ピーーー。

でも猫に悪気はないんです。

 

そんなさまざまな障害を乗り越えてプレイしなければならないゲームって現在に存在しているんでしょうか。

へたすりゃ友達と喧嘩になりますよ。

 

当時はファミコン全盛期。セーブできないのは当たり前だったので、それほど苦には思いませんでしたが、スーパーファミコンが出てきてセーブできるのが当たり前になっていって初めてその不便さに気づいたりしたものです。

しかし、ファミコンでもセーブ機能がありました。それはドラクエ3です。

ドラクエ3のカセットをファミコン本体に差し込み、カチッと親指でスイッチを上げた瞬間、

「デレンデ、デレンデ、デレンデ、デレンデ、デーデ」という音とともに、

 

「おきのどくですが

ぼんけんしょ1ばんは

きえてしまいました。」

 

「おきのどくですが

ぼんけんしょ2ばんは

きえてしまいました。」

 

「おきのどくですが

ぼんけんしょ3ばんは

きえてしまいました。」

 

1ばん、2ばん、3ばん、全部消えてしもたやーん。

という辛い経験が今の私の精神力の基礎を築いているといっても過言ではないでしょう。

 

話しがだいぶ逸れました、すいません。

とにかくその当時、友達と2人がかりでクリアできなかったことにより、挫折を味わい、それ以降期間を空けては一人で何度かトライしてみたものの全敗。

結局、エンディングは大人になってYouTubeで見ました。

そのラストのエンディングがなんと!

一瞬で終わりなんですよ、ライダー1号からV3まで出てきてはい終わり。

何時間もかけてやってクリアしたゲームのラストがあまりにもショボい。

ショボすぎるぜ、任天堂さん!

これじゃクソゲーの烙印を押されても何も言えないでしょう。

 

敵との戦闘では「ピコッピコ」ってボタンを連打して指が釣りそうに痛くなったし、途中寝て起きてまた再開してを繰り返したゲームでした、良くも悪くも青春の1ページです。