MOTHER(マザー)というファミコンゲームが名言多すぎる件

2019年8月7日

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昭和生まれにしかわからないファミコンなんぞ持ち出してしまいました。

すいません。(誰に謝ってんだろう?)

今でも持っているその赤いカセットゲームは、少年時代に仲間と遊んだことを大人になって思い出させてくれます。

ただおっさんにならないとわからないかもしれません。

やっていた当時はただのロールプレイングゲームの一つでした。

平成生まれにゃわからない。

動画を貼り付けると問題ありそうなので、気になった方はyoutubeで検索してみてください。

・MOTHER(マザー) TAS (前編)

・MOTHER -ちょっぴり切ない言葉-

一つ目は最短クリアを全編と後編に分けて各12分で見せてくれます。

やったことある人は、こんな方法があったのかって驚きますし、やったことない人は何となくマザーの世界観がつかめると思います。

とにかくマザーは、音楽とセリフがその当時のゲームでは群を抜いたレベルの高さです。

任天堂が1989年7月27日に発売したコンピュータRPG
糸井重里がゲームデザインを手掛けるMOTHERシリーズの第1作目

糸井重里の作ったキャラクターの台詞回しに感動します。

とくに好きなのがマジカント出口にいる忘れられた男です。

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孤独なおじさんにはたまらない言葉です。

若い人にはちょっとわからないかな。

 

あといじめられっ子が言うセリフもいいです。

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屋上のゴミ箱に隠れて出てこない、彼の気持ちわかりますか?

最後はやはりフライングマンです。

簡単に言うと、使い捨ての戦士です。

糸井重里氏によるインタビューでは、フライングマンについても語っています。

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このファミコンゲームを知ったのは小学生低学年のころ、両親に連れられて通っていた近所のウナギ屋のお兄ちゃんがやっていたのを傍でぼーと見ていました。

それから1年後に親に誕生日プレゼントで買ってもらってからやりこみました。

大人になってからもう一度やるとまた違った印象を受けます。

やっぱり子供のころに遊んだことは、いつまでも心に刻まれているって感じがします。

頭の中に井上陽水の少年時代が流れてきました。