上司の前で足を組んだり、スマホをいじるのは、やっぱり非常識か?

2019年8月7日

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先日、会社の飲み会があり、楽しく盛り上がった。

次の日、ある社員(勤務歴10年以上)が上司から注意を受けた。

注意といっても怒ったりしていたわけではなかったが、優しい口調の割には、ぐちぐちと何度も「社長の前でタバコ吸いながら足組んで、しゃべるのはダメだって」と言っていた。

「すいません気をつけます」と社員は何度も頭を下げた。

その社員には足を組んだ記憶がないらしく、困惑していた。

私も飲み会の席でその社員が足を組んで話しているのを見た記憶がないのだけど。

それを見ていて私は、一回言えばわかることを何度もしつこく言う必要はないんじゃないかなと思った。

その会は、社長も来る飲み会なので、みんな気を使ってしゃべったり、焼肉だったので肉を焼いたりしていた。

いつもはお酒を飲む上司が風邪をひいていて、そのときはウーロン茶を飲んでおり、お酒は飲んでいなかった

 

いつもなら酔っていてそんなことには気づかない上司が、たまたま素面だったからそのことに気付いたように思う。

あと風邪を引いていて熱があったことが、何か関係しているのかもしれない。

 

なんにせよ、社長の前で足を組むのは日本の常識では無礼にあたるので良くない。

個人的には改まった席ではないので、どっちでもいいように感じるが。

飲み会というリラックスして話をする場においては、そういう固いことはいらないんじゃなかろうか。

 

あとその風邪を引いている上司は、テーブルの隅の席にいた社員(同じく勤務歴10年以上)がスマホを弄っていたことについても指摘していた。

スマホについても、よく人といるときに弄ったりするのは良くないという話がある。

慣れ親しんだ関係であったり、その相手との関係性にもよると思うが、足を組むのと同様にスマホ弄りも厳禁なのだ。

 

以上の二つが一般常識では良しとされていないのはわかる。

そんな飲み会行きたくない!

だけれどもあれはダメ、これはダメではそんな飲み会行きたくない!ってのが社員の本音だろう。

気を使って飲んでもおもしろくないし食べ物だっておいしくない。

飲み会の強制参加もどうかと思う。

強制的に参加させられ気を使わされ疲れる。

それってほぼ仕事の延長ではないか?

いろいろ考えさせられた一日だった。