どうやら隣の部屋で民泊やってるみたいなんだけど
私の住んでいるマンションの隣の部屋が民泊をやっているようで、朝と夜に人の出入りが多い。
おかしいと思い始めたのは、外人さんと部屋の前でよく合うこと、廊下で英語を話している声が聞こえたり、やたら出入りが激しいなーと思っていて何やってんだろうと疑問に思っていた。
そして、そのことに気づいた決定的なことが起きた!
それは深夜4時過ぎ、もちろん私は布団に入って寝ていた。
すると、こんな時間にドアを何度も叩く音がした。
びっくりして飛び起きると、何やらまた英語でしゃべっている声が聞こえた。
一応のぞき窓から確認すると、中国人!?っぽいアジア人女性が立っていた。
恐る恐るドアを開けてみた。
立っていた女性は開いたドアからこちらに向かってタブレット画面を指差しながら、英語で何やら説明してくる。
うーん、
寝ぼけ眼に、まったく何が言いたいのかわからんが困っているというのは伝わってきた。
こちらが突っ立っていると、女性が部屋に来てくれとジェスチャーしてきた。
廊下に出ると、隣の部屋のドアから二人の少女がこちらを不安そうに見ていた。
なるほど、部屋の中で何かが起こっているのだと、やっとわかった私は、そのまま隣の部屋へ。
隣の部屋の作りは私の部屋の内装とはまったく違っていて、生活感がなく、壁には一期一会と書かれた掛け軸のようなものが吊り下がっていた。
こりゃ今話題の民泊ってヤツじゃないか!
上の階から水漏れ!!
大きなベットが濡れていて上から水がポタポタ垂れてきている。
こりゃ困るわな。
合点がいった私は、すぐ上の階のインターホンを押した。
出てきたのは、これまた日本人ではなく、異国の女性だった。
日本語通じず、断念。
なんだこのマンションは、またしても日本語が通じないとは!
戻ると、部屋のオーナーに連絡が取れたようで、タブレットをみると日本人の顔のアイコンと外人さんのメッセージがやり取りされていた。
たぶんこの日本人の人が部屋の借り主なんだろう。
その人が来てくれれば大丈夫そうだ。
私にできることはなさそうなので、私にはこれ以上はどうしようもないといったジェスチャーをして部屋に戻った。
その後の日曜日、その部屋の借り主の方が菓子折りを持って謝りにきてくれた。
イケメンの若い男性だったので、またびっくりした。
民泊がこんなにも身近にあるとは、
皆さんの隣の部屋ももしかして・・・
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