おっさんの仕事に楽しい仕事はない。ただ苦しいだけだ

2019年8月8日

10代20代ならバイト先で友達ができたり恋人ができたりするだろう。しかし40才を目前にしたおっさんには仕事はただ苦しいだけのものだ。

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おっさんの仕事に楽しい仕事はない。ただ苦しいだけだ


どうせ真面目に働いても月15万円くらいしか稼げない。これがそこそこやるだけで50万円稼げるならやりがいもある。しかし現実は新入社員でいきなり50万円は無理だ。営業職なら好成績を残せば手が届く可能性がある程度。これでは働く気にすらならない。逆に週三日一日5時間で適当に仕事して月手取り15万円ならやる気も起きる。時給換算にして2500円。所得税も考えると時給にして2800円は稼がないと週三日一日5時間労働では手取り15万には届かない数字だ。現実にはホステスやフーゾク、反社会的勢力にでも勤めない限り不可能な手取り額になる。正直、このくらい稼げないと本当の意味で仕事をすることに魅力を感じられないと思う。仕事を給料だけで推し量ることはできないのはわかる。しかし給料が良ければ多少の嫌な業務でも頑張れる。あと問題は給料が少ないけどめちゃくちゃ楽なバイトが求人欄には存在しないということだ。スマホでゲームしてようが、寝てようが、最低時給を払ってくれる仕事はないのだ。仕事である以上、過酷な労働を強いられる。だからだんだん仕事自体が嫌になる。

仕事とという過酷な労働をしなければ生きている資格すらない社会

過酷な労働をしなければ生きている資格がないと言う人は悪魔だ。それはたまたまその人が今の時代に生まれて、たまたまあなたに合った仕事に出会えたからそう言えるのであって、時代や生まれた環境が違って、持って生まれた性格や肉体が違えばその考えも変わるのだ。例えば戦時中であれば人をバンバン殺すことのできる人が優秀な兵隊だった。しかし今は人を殺す才能のある人は犯罪者になってしまう。

仕事を楽しくするためには自分で仕事を作るしかない


結局のところ会社に雇われるから仕事がつまらないものになる。なぜつまらないのかは自分で仕事を作ってないからだと思う。一から自分でビジネスを作ってやれば、たとえお金が思ったように稼げなくても楽しくなると私は思う。他人が作った料理をただ食べるのと、食材探しから調理まですべて自分の手でやれば、たとえマズくても失敗も笑い話になる。美味しく作れれば良い思い出になる。結局、他人から与えられた物事をこなすだけでは次第に生きている意味すら見失ってしまうのだ。
自らが能動的に動くことで生きている実感も湧いてくる。なのに38才の男には生きている実感を感じられる場所が求人情報のどこを探してもないのだ。もう日本社会に期待するのはやめよう。もう会社に頼るのはやめよう。もう働くのはやめよう。働かないで自分の好きなことをしよう。その好きなことで金を稼げるように頑張ろう。そう思った。