安月給でくだらない仕事をするより勉強して技術を身につけた方が結果的に稼げる

いつもコメントありがとうございます。辛辣な批判コメントに我が身を振り返る。

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くだらない仕事なら働かない方がマシ


私は今までの長い一人やもめで日々の生活のためだけに仕事をしてきた。自分の生きてきた38年間、社会人生活20年の経験で考えるに、日々の生活費のために仕事をすることほど無駄なことはないと思った。そのことに気づいたのも沖縄に移住してアイコさんと同棲するようになってからだ。少々遅すぎた気付きだったと思う。結論から言って、テキトーにバイトをしたり、稼げるからと言って安易なブラックバイトで疲弊するよりか、職業訓練校に通うなり、どうにかして資格(国家資格が望ましい)や技術取得のための勉強に精を出すべきだ。もちろん生活保護を受けながら勉学に励むことだっていい。とにかくどうにかして自分の今いる地点より、自分がやりたいことができる地点に行くかがポイントだと思う。

安月給で下らない仕事をするより勉強して技術を身につけた方が結果的に稼げる


大学はなぜバカ高い学費を払って通うのか。答えは大卒の方が給料のいい職種につけるからだ。安月給で働く私のような人間たちは死ぬまで安月給のまま死んでいく。それでいいんだったらそのまま安月給で働けばいいと思う。けれど私は月100万円以上を稼いでみたいのだ。稼いでどうするかは決めてないけど、ただ単に稼いでみたいのだ。しかも安定的に稼げる仕事をして金を稼いでみたいのだ。
 
例えばバイトで月10万円を稼ぎながら勉強したとして時給800円(沖縄のバイトの相場)だとして月130時間で104000円になる。所得税を引かれて約10万円。一日8時間勤務で約16日間になる。自宅から職場までの移動時間が片道1時間、往復2時間だと仮定して、月の半分は一日に10時間は勉強できなくなる計算だ。この時間がどれだけ無駄な時間なのか、日本には理解できない人が多すぎると思う。

今の日本には経営者でも労働者でもなく消費者が一番必要


日本には昔から「働かざる者食うべからず」といった諺がある。この古い精神を盲目的に信じている人たちが多い。とくに年配者の方たち。私もこの考えを信じて今まで生きてきてしまった節がある。私はこの諺は現代の21世紀風に変化させた方が良いと思っている。働かざる者食うべからずではなく、働かなくて勉強もしなくても人は食って生きていい。これは人には生きる権利があるとかいうそんな下らない主張ではなく、これからの日本には経営者でも労働者でもなく、消費者が必要になってくる前提での話だ。急激な人口減少社会を生き抜くためには古臭い従来の考え方から脱却する必要がある。人口が減って消費が減って給料が減る。私が増えたのは体重だけだ。ついには新しい考え方や技術を習得しようとしない人たちはこのスパイラルに陥る。でもただ勉強するのは辛くて苦しい。だから自分の好きな分野で一日一つだけ少しずつ強くなっていけばいいのだと思う。