バイト先でいつも怒られる

今日もバイト先のホテル清掃でサブチーフに怒られた。

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バイト先でいつも怒られる

怒られるといっても暴言を吐かれるわけではなく、きつめの注意だがサブチーフはチーフよりも厳しい。注意されるのはいつも決まって仕事のスピードが遅いという話だ。
「もっと早く洗い(ユニットバス清掃)を終わらせないと、」「もっと早く、剥ぎ(シーツを剥ぐこと)を終わらせないと、」「早くしようという気はあるの?これからは走って作業して、」

 

延々と説教(注意)された私は毎回のことでいい加減うんざりしていた。私は「走ってやってもそれほど早くはならないと思います」「なぜ自分が遅いのかわかりません」と返答した。でも正直、どうすれば洗いや剥ぎが今よりも早くなるのか見当が付かない。もっと根本的な問題なのかもしれない。

 

そうは言っても私は自分が決定的に遅い理由を知っているのだ。絶望的に遅い理由はシーツ交換。他の人たちは腰を曲げて交換しているのに対し、私は腰を痛めてしまうのでしゃがんで交換をしているのだ。たぶん一部屋10分はタイムロスしていると思う。一部屋10分だと10部屋で100分のロスだ。これでは時間通りに終わるわけがない。ただし他の人は身長が低く、自分は173cmあるため屈んで作業すると一発で腰がアウチになる。

 

こんなバイト早く辞めたいが、これで辞めたら負けだと思うので、もう少しのらりくらり頑張ってみようと思う。最終的には何度注意されても毅然とした態度で「できないものはできません」と言ってやりたいと思う。人間、向き不向きがあってできる人はできるけど、できない人はできないのだ。私は様々な業種の仕事をやって来たが、はっきり言えるのは私に仕事の才能はないということだ。仕事以外で食って行く道を模索してはいるが残念ながら今のところピンと来るものはない。仕事のできる人が仕事のできない人を支えるような、そんな助け合う世界にしたいと私は思う。