初めて株主配当金が振り込まれた

指定口座に振り込まれた金額ざっと132円。

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初めて株主配当金が振り込まれた

株主番号

132円。私は金額を再度確認してから泡盛のお湯割りを飲酒。すでにこの時間で3杯目に突入した。私がこの株(ADワークス:不動産会社)に投機した金額はざっと4000円。4000円投資して132円を頂戴する。かなり割りのいい投資だと思った。たとえば投資した金額が400万円なら桁数が上がって配当金は13万2千円だったのだ。13万円といえば、私の月にバイトした給料の2ヵ月に相当する。だが、現実には400万円など手元になく、4000円がいいところ。38にもなって100万円の貯蓄もないとは情けないと感じる。気づけば泡盛のお湯割りが第三のビールに変容していた。

 

株式投資は私のする唯一のギャンブルだ。妻のアイコさんには口酸っぱく止められているが、私はやめる気は毛頭ない。思えば2009年から株式投資を始めて消費者金融に借金までしてしまった。そんなギャンブルの才能のない自分に腹立たしい気持ちになったこともある。しかしいつか一発逆転できるのではないかという淡い期待を抱き続けていることも事実なのだ。いつか一発逆転。たかが132円。49円でなくて良かったと思う。理由は縁起が悪いからだ。