30代後半になると生きることが一気にきつくなってくる

2020年1月8日

30代前半までは良い。私もそこそこ順調だった。

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30代後半になると生きることが一気にきつくなってくる

しかし33~34才にかけて徐々に暗澹たる雲行きになってきた。特に顕著なのは35才を超えた辺りからで、何をやってもうまくいかない状態が続いた。仕事ではミスを連発して自信喪失になった。収入も体力も落ち、上がったのは若干薄くなりかけた頭だけだった。

人生は40才までにケリをつけないといけない。40才を過ぎると新しい仕事をやろうと思っても賃金の安い仕事しかない。40才、できれば20代の内に数十年は食って行ける技術を習得することが大事。ぎりぎり35才までには高いスキルを身につけないと、35才以降の人生は仕事の面で苦汁を舐める可能性が高い。

恐らくは私のときと同じように20代の頃は自分では頑張っているつもりで仕事をしていて、将来は何とかなると思って生きている人が多いと思う。確かに30代前半まではやり直しも効く。問題は35才を超えた辺りからだ。

私のように30代後半でプログラミングを学んでも、せいぜいブラックIT企業に就職して精神を崩壊させるのが関の山。IT人材不足とニュースで聞くが嘘だ。本当は若い人材が欲しいだけ。年配者は企業が雇いたがらないのだ。

私は今日、職業訓練の説明を聞くためにハローワークに行ってきた。沖縄のハローワークは新宿のハローワークより殺伐とした空気ではなかった。IT系の職業訓練。恐ろしいことに38才にしてまだ訓練が必要なのだ。私の生涯は一生訓練で終わるのかと思うと酒が止まらなくなる。笑いごとではない。