AndroidエンジニアのためのモダンJavaは古い本だが安くて質の高い良書だった
kotlinを学ぶ前に理解しておいた方がいいJavaの勉強をしている。そしてJavaを学んだ集大成としてこの本を読んでみた。
AndroidエンジニアのためのモダンJavaは古い本だが安くて質の高い良書だった
この本は2013年8月に発売された本で、かなり古いプログラミング書籍となる。位置付け的には入門書の次に当たる中級者向けの本だと思った。私はプログラミングを学ぶ上でできるだけ新しい本を読むようにしているが、この本はAmazonのレビューが良かったこともあり、試しに購入してみた。読んでみた感想は、やはり初心者には難しい内容だったが、プロゲートやパイザで勉強したことのある部分については理解できたので、自信に繋がったことだった。
しかし注意すべきはいきなり初心者がこの本を読んだら確実に挫折間違いなしの本であることだ。まずはJavaの入門である程度理解を深めてからでないと後半から意味不明となる。そんな私も半分までは理解できたものの、さらっと読み飛ばした部分も多い。思うにプログラミングを勉強するのにわからない部分で頭を悩ますよりも、さらりとかわして先に進むことの方が大切なのだ。ただし先に進んでもどんどんわからない事ばかりになってしまった場合は、もう一度分かるところから復習するスタンスを取ればいいと思う。イメージは一歩進んで二歩下がる感じだ。沖縄の青い海のように押しては返す波のような戦術でもってプログラミングと相対するのである。
実は私が求めていたJavaの本はチュートリアルで何か成果物を作る系の本やUdemyの講座だった。しかし調べてみてもJavaで何か動くものを作りながら解説してくれているものが見当たらなかった。これがいわゆるJavaがプログラミング初心者殺しと言われる所以であろうと思う。構文を覚えるばかりでは退屈極まりない。次こそはKotlinに進もうと思う。
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何のために勉強してる?
意味ないことやルナや。
無駄無駄無駄