勉強がまったく頭に入らない
毎日何かを学んでいると一日中頭がボーとしてダメなときがある。
勉強がまったく頭に入らない

ダメなときは大抵、眠いときだ。文字を読んでも一切頭に言葉が入ってこない。だから同じところを何度も読まなければならない。頭がさえているときと比べたら別人格ではないかと思う。文章を読むことが苦行になる。思うに人間とは、文章を読んで意味を理解することよりも、動画などの視覚情報の方が頭を使わないのだ。現に小説よりも映画の方が見る人が多い。圧倒的に読むより見る方が楽なのだ。
人間は楽な方に流れる生き物。私も楽な方、楽な方に流れて今は沖縄に住んでいる。プログラミングの勉強は私なりに人生を楽な方にシフトしようと考えた結果だが、現在、自分で自分の首をしめる結果となっている。
勉強が頭に入らなかったことは一度や二度ではない。古い話だと一番多かったのは中学生時代、何度もノートに覚えようと書いた英単語のテストで、あれほど書いた英単語がテストになるとさっぱり出てこない症状に悩まされた。今では逆に嫌々、覚えようとしたことが仇となったのだろうと自己解釈してる。好きな歌手の曲や歌詞なら苦も無く覚えられるのに英語や数学の公式となると大脳の欠陥ではないかと疑いたくなるほど、きれいさっぱり忘却の彼方へ消失する。
覚えようと必死になればなるほど頭に入ってこない。ならばと逆に勉強しなければいいのではないかと考えた。しかし勉強しないでは成績は下降の一途。当時の私は自分の頭の悪さを呪った。なんで賢い天才に産んでくれなかったのかと親を恨んだ。しかしどんなに恨んでも親は変えられない。困り果てた私はテレビゲームやアーケードゲームに熱中するしかなかった、当時のゲームはすべてを忘れさせてくれたのだ。
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