速習 Laravel 6 を読んだ

著者はプログラミング書籍の評価が異常に高い山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)さん。

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速習 Laravel 6 を読んだ

Progateやpaizaでプログラミングをこなした後、好きなWebフレームワークを触ってみて、次に山田さんの本を読めば間違いない。私はこのKindle版を含め2冊目だが、どれも理解できるかは別として分かりやすいようにポイントを絞って書かれてあった。1回くらいさらっと読んだだけでは無論プログラムを書けるようにはならないが、読んでおいて損のない本だと思った。

誰もが一度は目にしたことのある、よく本屋さんのパソコン書籍コーナーに行くと目につく、独習~シリーズを書かれている方が山田さんである。しかし失礼ながら独習シリーズは私は一度も読んだことがない。理由はタイトルが怖いからだ。独習とは一人で学ぶことを意味する。できれば楽しく学びたいと思っている私のような腑抜けた人間には、独習の文字は辛すぎるのだ。ただ時間が許せば一度は読んでおきたいと思っている。


よくよく考えてみると、この速習Laravel6を読んでみて、即座に内容を思い出せと言われたら非常に厳しい局面に立たされる。なぜなら何が書かれてあったのか思い出せないからだ。私がこの本を読了したのは数日前、なのに思い出せないのだ。これはもはや読んだと言えるのだろうか。事実読んだことには変わりないが、記憶の彼方へ葬り去られている惨状であれば、読んだ意味は果たしてあったのだろうかと疑問を持たざるを得ない。いい本だったという記憶しか残っていないのだ。

完全な初学者向けの内容ではないが、この本をAmazonの読み放題プランにしていれば0円で読める。一昔前なら考えられなかったことだ。私が本の内容を思い出せない理由は実際にコードを書いていないからだということを思い出した。読んだだけでは覚えないのだ。やはりプログラミングは頭で覚えるのでなく、体で覚えるものなんだと改めて思う次第だ。同じように漢字も英単語も書かないと覚えない、本当の意味で使えないというわけだ。