キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者を読んだ
全700ページのボリュームだったが、マンガが多かったので何とか読み通すことができた。
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者を読んだ

基本情報の名の通り、IT関連に携わる人間なら知っていて当然の常識が書かれてあった。
私はITに関して知らないことも多いので勉強になった。合間合間に過去問題集があったが、私は途中からマンガだけ読むことにした。なぜなら問題文を読んでも私の頭では理解できなかったからだ。この資格を持っている人は賢い人だと思う。奇跡的にあらかたマンガで説明されていたため、私のような者でも挫折しなかったが、もしもすべて文字だけで書かれてあったら絶対に購入しなかったと思う。そのくらい専門用語が多く、理解しがたい問題文なのだ。自分自身の読解力の無さを嘆くしかないが、私の頭が読むことを拒むのである。多くの人が、まず初めの章の計算問題で本を投げ捨てるのではないか。
その昔、プログラマーになるには文系では無理だと言われていた理由が、この基本情報技術者試験なのだと感じた。数学が嫌いな人はこの本をさらっと見ただけで拒否反応を示すに違いない。しかしこの本はほぼほぼマンガで描かれてあるので数学嫌いな人でも難なく読むことができる。読むことはできるが3ヵ月もすればほとんどの内容を忘れてしまうそんな内容なのだ。この資格は取っても実践では役に立つことは少ないが、持っているだけで優秀な人か、そうでない人かの一定の線引きを決められる点においては役に立つと思った。大卒者にはこの本の内容は容易かもしれないが中卒レベルには難易度は高い。マンガで書かれてなければ間違いなくトラウマレベルの内容である。
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浜田さんは、自分で文系だと思い込んでるだけで、本当は理系なのでは?
青羽慎二さん、コメントありがとうございます。
昔から数学が苦手なところがあったので自分ではそう思っています。