職業訓練校で自己紹介をしなければならない
職業訓練校とは読んで字の如く、職業の訓練をする場である。
職業訓練校で自己紹介をしなければならない

その訓練の一環として、人前で話す練習をしなければならないということで、まず手始めに自己紹介からスタートするわけだ。1日2人ずつ。前に出て話す。そろそろ自分の番が回ってくるので困っている。他の人の話を聞いている感じだと、平均一人1分~2分といった所要時間だった。名前、年齢、出身地、前職、趣味などを話している人が多い。それならばと私もTPOをわきまえて、実行しようと思う。当たり前だが下ネタは厳禁なのである。
しかし私の場合は、一般の人とは違って、出身地など少々込み入った飼育環境で幼少期を過ごしたため、説明を加えなければならない点も多々ある。学歴しかり職歴しかり。なので、面倒な部分は大幅にカットして話すことにしようと思う。なぜ沖縄に来たのかという部分においても、説明が少々手間なので省きたいところだ。もちろん一人1時間なり、それ以上の持ち時間があるなら、事細かく生い立ちから語ることもできるが、2分程度では小学校に上がる手前でタイムオーバーになってしまう。初恋の話なども大いに語ってみたいと思うが、そんな脱線話をする時間的余裕はない。なので、すべて面倒な生い立ち話は完全に無いものとして考え、ごく最近の出来事だけに終始するよう努めたい。
自己紹介の大まかな流れとしては、プログラミングを覚えても年齢が40近くなるとエンジニアとしては働けない現実に直面しているという趣旨のことを強調して終わりにしたいと思っている。しかしそれではあまりにも悲しすぎるではないか。自己紹介は明るい話をしなければならないのではないか。そんな風に考える。例えば飼っている猫の話とか、当たり障りのない趣味趣向の話などである。他愛ない話、だから誰も覚えていない。なら自己紹介をやる意味はないのではないか。そんな意味のないことをやらせているから日本の生産性は上がらないといえる。自己紹介は合コンだけで十分ともいえる。
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自己紹介なんて気合いよ、気合い。
どすこい、どすこい、どすこーい!!
あけみダイナミックさん、コメントありがとうございます。
ダイナミックさんの面白いブログも密かに読ませてもらってます。ごっつあんです。