自分一人の力では這い上がれない。限界がある。
人の何倍も努力しても報われない人がいる。私もその一人である。
自分一人の力では這い上がれない。限界がある。

技術のある人間が稼げるわけじゃない。コネのない人間が成功するためにはすでに成功している人間に近づいていくのが得策と考える。コネがなくても潤沢な資金があれば、別に媚びなど売る必要はない。しかしコネも資金もないならどうするか。私はプログラミングを学んで、その辺にあるwebアプリなら作れるようにまでなった。しかし昨今のコロナ不景気により、仕事が激減、プログラミング未経験者募集枠の削減となり事実上、職業訓練校を出ても就職は困難な状態となった。つまり詰んでいるのである。
私は思案している。どうすればいいのかを。答えは自分の小さなプライドを捨て、誰かに頼み込むしかないと出た。エンジニアになりたいなら、エンジニアに仕事が欲しい旨を書いたDMを送るなどだ。しかしどれも腑に落ちない。なぜならエンジニアは自分よりも年下ばかりだからだ。もしも自分が現役のエンジニアならば、自分よりも10歳近く年上のおっさんに突然、仕事を探していますという趣旨のDMをもらったら、スルーするだろうと思うからだ。もしも私が女子大生なら即仕事を紹介、もしくは親身に相談に乗ってくれるだろうが、おっさんでは話にならない。おっさんが一人路頭に迷おうと知ったこっちゃない。ということが予想されるため、エンジニアにDMを送り付ける案は徒労に終わる可能性が非常に高い。故に却下となる。
では、どうすればいいのか。コネも資金もない、歳も40に差し迫っている未経験エンジニアが生き抜く方法は、正攻法では競争率の高さからまず持って無理なので頭を使うしかない。私は考えぬいた挙句、思いついたのはエンジニアに限らず、仲間を作ることだった。私と同じように社会に不満を抱いている人、金もなく、友人もセフレもいない。日本は平和なのになぜか生きづらいと思っている人、そういった社会の底辺層で徒党を組もうという案である。時代が時代なら浜田会系浜田組の誕生となるが、今は令和時代。暴力団は時代錯誤もいいところ。ただの茶飲み友達、仲良しグループも軟すぎる。なら、どうするか。稼ぐための集団、力ではなく頭脳で勝つ組織、浜山泊を設立したいと思う。しかしそれも古臭いイメージだ。もっとネーミングがナウい集まりでないと人は集まらない。もっと思慮深くならなければならない。もっと頭を使って考えようと思う。
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浜田、頑張れよ!
アルバイトじゃだめなのか?
こら!卓也!何言ってるの!アルバイトしかできないのはあなたでしょ!
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