一発逆転キャンブル株を発見

先日、少ない資金で一発逆転できそうな面白そうな株はないかと物色していると、(株)ピクセラという低位株を発見した。

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一発逆転キャンブル株を発見

次の日に買い注文を28円で入れ、値動きを見ていると30円から35円へとズンズン値上がってしまった。結果的には買えなかった。こうしたことは株をやっているとよくあるのだ。値上がってしまい慌てて買値を上げて飛びつき買いをしてしまうと、資金を擦り減らす結果になってしまうことが往々にしてある。私は過去に何度も同じような飛びつき買いをしてしまい買っては損切、買っては損切するという損切地獄にハマってしまったことがある。なので私は例え数円でも買い指値よりも値上がってしまった場合は、絶対に追いかけ買いはしないと心に誓っている。

上の10年足チャートを見ると35円でもまだまだ安いが、ピクセラは第三者新株予約権を発行していてその行使額が22円や24円、18円などであるため、現在の株価35円は決して割安とは言えない状態なのだ。私の個人的な欲望も込みで25円くらいまでは下がる可能性があると踏んでいる。しかし株価を予測することは困難であるため、このまま値下がりしなければ私は買わないつもりでいる。赤字続きの会社で第三者新株予約権を発行している会社は悪魔の錬金術に手を出しているのだ。第三者新株予約権とはその名の通り、他の会社に新たに発行した株券を市場価格よりも安い価格で売りつけ資金を得る方法。株券を売りつけられた他の会社は、市場や市場外で売りつけられた株を売りさばき利益を得る。結局、損をするのは市場で株を買った投資家たちである。

さて、そんな理屈は置いておいて、できれば新株予約権の最低行使価格の18円くらいまで下がってきたら購入したいと思う。まずそんなに暴落しないと思うが万が一もある。私のような資金の少ない人間は買いは慎重になり過ぎるくらいでちょうどいいのだ。