中国株 アビチャイナを買った
今、中国が熱いということで試しに中国株を買ってみた。中国航空科技工業 (2357) 香港メイン「アビチャイナ」という北京にある航空宇宙 & 防衛関連企業だ。
中国株 アビチャイナを買った

1000株で5万円くらいだった。この会社の株を買った理由は防衛関連株の中で一番安かったからだ。他にも防衛関連株を探したので一覧にしてみた。
中国の軍事防衛関連企業一覧
コード | 銘柄名 |
601989 | チャイナ・シップビルディング・インダストリー |
600372 | チャイナ・アビオニクス・システムズ |
600435 | ノース・ナビゲーション・コントロール・テクノロジー |
2357 | アビチャイナ |
600038 | アビコプター |
600391 | AECCエアロ・サイエンス・アンド・テクノロジー |
600893 | AECC・アビエーション・パワー |
600765 | AVIC・ヘビー・マシナリー |
私が調べた結果、楽天証券で買える軍事防衛関連株は全部で8社見つかった。防衛関連株を探した理由は戦争になる可能性があるからだ。もちろん本当は戦争にならない方が良いことなので、どっちに転んでも良いようにと、保険の意味も込めて購入を決断した。
中国株はよくわからない
1株50円。発行済株式数 (十億)6.213。この発行株式数だが、調べてみると日本とは仕組みが違っていて浮動株数などもよくわからない状態だった。なので1株50円が安いのか高いのか、チャートを見て判断するしかなかった。
5年足チャートを見ると下がってきているので安値の感じはする。

安いか高いかわからない株を買うことほど怖いものはない。そこでもう少し調べてみると、どうやら自社株買いを今年5月から行っていて最大6億2,500万株(発行済み株式総数の約10%)を購入していく予定とあった。このことからわかることは発行株式数は60億株以上あるということだ。これは日本株から考えると恐ろしいほど多い発行株式数と言える。比べるとトヨタで32億株なので、トヨタの倍の発行株式数となる。
あと浮動株数の情報がないのも怖い。中国も日本と同じように発行株式と市場に流通している一般投資家が売買できる流通株式がある。しかしその情報がないのだ。業績を見る限り買ってもいい株だとは思うが、安心することはできない。何が起こるかわからないのだ。
投資額はたったの5万円だが、失えば今の私にとっては死活問題になる。給付金10万円で何をするかは人間性が一番出ると言われる。私は中国株を買った。怖いのは我欲。株とは自分との戦いなのだ。
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