C言語で人工無能プログラムと会話してみた

とある本でC言語のAIプログラミングを学んでいる。その流れで夢野久作の本ドグラマグラを使って人工知能の一歩手前の人工無能プログラムと会話してみた。

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C言語で人工無能プログラムと会話してみた

プログラムと文字でやり取りした。あなたの部分は私が書いた文字で、さくらの部分が実際にプログラムがドグラマグラを元にして作った文章である。

(青空文庫からの引用なので漢字にルビがふられている。その漢字は直後にルビも出力している)


以下、プログラムとのやり取り。

さくら:メッセージをどうぞ
あなた:人工知能さんこんばんは!
さくら:人工知能じられた頑丈な、寝台の前に相成りました。
あなた:私の名前は浜田です
さくら:私も居ない今の皿と、帯を抱えて申しますのは、私は息を初めた話がアハハハ。
あなた:あなたの名前は何ですか?
さくら:名前は踵かかとが痛くなるほど両眼を進めておったところで御座います。
あなた:名前は無いんですね
さくら:名前をお隠し得るものはタッタ一人ポッチでここに居る紫色になって行く近くの窓の基礎にニジリ出して、耳の上にドス黒い空腹に居らっしゃるお兄様が実現されるとなれば、一個の附け付くと私と申しますれば、私は私は入口の数々を見たけれども、私一個の効果を瞠みはり、私は真夜中だなと直覚したように思われて来た。
あなた:確かに今は真夜中ですね
さくら:確かに脅やかされたように身体からだを見廻わさずにはおられなくなった。
あなた:怖い話ですね
さくら:怖こわ怖こわ怖ごわ右手を見る、気抜けしたようにそこいらを見る人間だったかすら、すぐ近い光っている。
あなた:人間は怖いです
さくら:人間が明るく、私はこうして止とめ度どもなく笑った。
あなた:


他にも青空文庫からいくつかの小説でプログラムを作り、やり取りしてみた。中でもドグラマグラが一番自分好みだったのでピックアップしてみた。今のところプログラムが作る文章は会話と呼ぶには程遠く雑だが、今後もっと人間らしい返答にできたらいいなと思っている。